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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第六話
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この前は悪かったよ、お供え物あるから出てきておくれ」
やはり篠ノ野束…いや、束ねーちゃんは霊感、それもかなり強力なものが有るようだ。
さて、どうしようか?ここで橙を出すか…出したとして俺の事を明かすか…
とりあえず橙を出そう。
『パレード解除』
これで束ねーちゃなら橙を認識できるだろう。
「やぁ、君がいっくんの守護霊だね?この前はいきなり悪かったね、これはお詫びだよ」
『橙、食っていいぞ』
橙は饅頭に噛みついた、だが橙は物理的に食べた訳じゃない霊的に食べたのだ。
たぶん俺達があの饅頭を食べても何か物足りない感じがするだろう
「ところで君はいっくんから力を引いているのかい?さっき君に呼びかけたときいっくんの方で霊力がゆらいだけど」
霊力…想子のことか?そんなところまで解るとは…
すると橙がコクッと頷いた、で、俺に魔法を掛けろという旨の念を送って来た。
パレード、キャスト。
これでもう橙を認識できないだろう。
「あれ?消えちゃった、でもお詫びできたからいいや。いっくん、待たせちゃったね、箒ちゃんの所いこっか」
境内の裏の道場と隣接して篠ノ野家の自宅がある。
俺は今その家の中のベビーベッドの前にいる、ベビーベッドの中には赤ん坊が一人いる、たぶん篠ノ野箒だろう。
「箒ちゃん、いっくん連れて来たよ〜」
やっぱり篠ノ野箒だった、目はくりくりっとしてて可愛い、身長は俺の1.2倍くらいか?コイツの誕生日って確か七夕だったよな…
こんな天使みたいな娘があんなツンデレ脳筋少女になるのか…どうにかしないとなぁ
「ふふん、どうだい?いっくん箒ちゃんは可愛いでしょ?」
ああ、可愛いな。
ところで篠ノ野箒には霊感は有るのだろうか?
試しに橙のパレード解いてみるか…
『パレード、解除』
「うわっ!ビックリしたぁ、いきなり出てきたら驚くじゃないか守護霊君」
『橙、篠ノ野箒が知覚できる距離まで近づいてくれ』
橙が篠ノ野箒の目の前に浮かんでいる、篠ノ野箒に霊感があるならば何か反応するはずだ…
「?…あ〜う〜?きゃぁ、う〜」
反応した!やはり篠ノ野箒も霊感を持っていた!
「箒ちゃんもいっくんの守護霊君が見えるの?…おかぁさんに言っとかないと」
篠ノ野柳韻の奥さんって確か原作には出てこなかったよな…
徐霊とかできるのかなぁ?
橙は篠ノ野箒の周りを回ってる篠ノ野箒はそれが面白いのか笑っている、泣かれないでよかった。
ん?誰かが部屋に向かってき
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