第17話 SEED編
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パイロット「じゃ、青のボタンから、ON」
何も起こらなかった、エリカはユーリに問い詰めた。
ユーリ「Iフィールド、ビームを弾く効果があるの。軍のアストレイにビームライフルを撃ってもらって」
5分後、演習中のアストレイが1機来たので弱でビームを当てて欲しいと頼んだ。
結果、ビームが弾かれた強さを1段ずつ上げMAXでもバリアを抜けなかった。
エリカ「何あれは、分からない。分からない!!」
エリカは混乱し始めた。
だから次のテストを簡単に始めた、ユーリの普通が始まるとも考えもせず。
パイロット「次、黄色のボタン、ON」
又何も起こらなかったと思ったが、轟音と共に飛来した物体がアストレイの背中と合体した。
エリカ「ユーリ君、あれは何?」
ユーリ「攻撃オプション『断空砲』、パイロット君、赤ボタンを押して」
エリカ「ちょっと待って、押したらダメー!!」
エリカの言葉は少し遅かったパイロットはもう押していた。
パイロットが野生の本能に目覚めた。
パイロット「『やってやるぜ!!断空砲発射!!』」
エリカ「ダメー!!」
アストレイの背中に着いたブースターから砲塔が2門前を向きそこから巨大なエネルギーの塊が発射された。
前方の山が1つ消し飛んだ。
ブースターは又何処かに飛び去り、パイロットは正常に戻った。
エリカは怒りに震えていた、甘く見ていた自分に、そして当然ユーリに。
そんな状態のエリカに油を注いだ人物がいた、テストパイロットである。
パイロット「いやあ凄いですね。性能と言い、バリアと言い、最後の武器と言い、いつ量産を」
エリカ「り、量産だーあぁ!!」
量産と聞いたエリカはコスモを燃やし、見事な『ペガサス流星拳』をテストパイロットに放った。
エリカ「探せ・探せ・探すのだ・奴を捉えろ・行け!!」
まるでエリカ姿はヒーロー者の女幹部の様であった。
俺は何処へ行ったのか、実はもう演習場にはいなかった。
今回のアストレイを運ぶトレイラーの荷台に潜り込んでいた。
流石の俺も今回ばかりは、『命がやばい』『命が危険』との心の声に従った。
しかし、ここ最近の疲れが出たのか荷台で寝てしまった。
トレイラーの停止する振動で目が覚めた。
ここは何処かなと覗いて嫌な汗が体中から流れ出た。
そこはモルゲンレーテのMS修理場、しかも周り中から人の声が聞こえる、そう聞きたくない人の声もだ。
MSパイロット席へダメだ、ハッチの開閉音で気付かれる、荷台の下にダメだ荷台から降りた時点で見つかる、あれこれ考え中に周りから声が遠の
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