暁 〜小説投稿サイト〜
ジオン公国転生記
第14話 SEED編
[3/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
?」
 アスラン「どうしたキラ」
 キラ「アークエンジェルのMSって、僕とフラガ大尉のしか乗って無いのにいっぱいだなんて?」
 カガリ「ふふん。今はユーリに作って貰った私のMSが乗っている」
 キラ「ああ、後はユーリ君の機体か。分かった」
 カガリ「そういう事。あっ!、アスラン拳銃は預かるぞ。一応ザフトだからな」
 アスラン「どうぞ」

 
 アークエンジェルに乗り込んでキラとアスランは驚いた。
 フリーダムがもう1機格納されていたから。


 キラ「何で!? もう1機フリーダムが・・・」
 アスラン「お前、フリーダムのデーターをオーブに売ったな!」
 キラ「そんな事はしてない。データーは取れない様にロックと認証をかけてあるから盗まれる事は無い」
 アスラン「じゃあ、目の前にあるのは何だ!」
 キラ「知らない物は知らない! ユーリ君いるだろう返事してよ」
 
 すると目の前のフリーダムのコックピットから

 ユーリ「な〜に〜?」

 とユーリの声がした。
 

 キラは気付いた、やはり多目標照準器を見せた時にフリーダムをコピーされた事を。

 キラ「やられたー話には聞いていたけど、ここまで再現出来るなんて。ユーリ君天才だよ」

 キラは笑い出した。 


 アスラン「キラ!? お前何笑っている。フリーダムをコピーされたんだぞ。ユーリ降りて来い!」
 ユーリ「カガリ。例の物は?」
 カガリ「心配するな。ちゃんと預かっている」
 ユーリ「それじゃあ。降りるね」
 

 ユーリがタラップを降りて来た。
 

 アスラン「貴様。フリーダムのデーターをどうやって、いつ盗んだ」 
 キラ「照準器を見せて上げた時でしょう」
 アスラン「キラ! やっぱりデーターを」

 ユーリがアスランの頭を小突いた。

 アスラン「痛い! 貴様何をする」
 ユーリ「君は人の話を聞かないね。キラは『照準器を見せた時』と言ったでしょう」
 アスラン「だが、ちょっと見ただけで」
 

 俺は手に持っていた物を広げた。 


 ユーリ「これ、な〜んだ?」
 アスラン「これは! ジャスティスの設計図。こんな物が何故こんな所に」
 ユーリ「今、書いてた」
 アスラン「嘘だ。君はジャスティスのコックピットに乗せてない」
 キラ「あの時でしょう。砂浜でファトゥム00を見た時」
 ユーリ「正解」
 アスラン「そんな馬鹿な! あんな短時間見ただけで描けるなんて」
 ユーリ「第一これフリーダムじゃないし。見た方が早いか」


 俺は全員でタラップを昇り、キラをコックピットに座らせた。


 ユーリ「キラ、どう全く同じ?」
 キラ「よく似てるけど違う。パワーゲージが2.5倍
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ