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ジオン公国転生記
第14話 SEED編
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「ふざけるな! 答えろ」 
 キラ「アスラン。彼だよ、自分でNジャマーもNジャマーキャンセラーも作ったのは」
 アスラン「じゃあ、今あいつを殺せば知っているのはキラと俺だけだ」
 キラ「それは無理みたい。彼はジオンの第5王子。戦争になるよジオンと」
 アスラン「MSを独自に持っている、あのジオンか!じゃあNジャマーキャンセラーを量産したんだな」
 キラ「違うよ。Nジャマーの通じない動力炉の開発に成功しているんだ」
 アスラン「そんな! それじゃあ核兵器の使い放題じゃあないか」
 ユーリ「ジオンはキチガイのブルーコスモスの様な事はしないよ」
 アスラン「だが使えるという事だけで脅威だ!」
 ユーリ「じゃあ、プラントはNジャマーキャンセラーを何故作ったの? プラントも核兵器が使えるね」
 アスラン「それは・・・」
 ユーリ「Nジャマーで連合は核兵器が今は使えない。何故必要なの?」
 アスラン「・・・・・」
 ユーリ「まだあるよ。巨大なガンマ線放射機も作ってるよね。あれって防衛装置とは言わないよ」
 アスラン「それは嘘だ! プラントでそんな物見た事も無い」
 ユーリ「当たり前、ミラージュコロイドで隠されてるからね」
 アスラン「・・・・・」
 
 ユーリ「アスラン、君は核が使えるだけで脅威と言っておいて、Nジャマーキャンセラーで核を使える様にしている。この矛盾どう説明するの。俺も言ってもいいよね。プラントは核攻撃の準備をしている国だって、すごく脅威だ。危険な国だ」
 アスラン「クッ・・・・」
 ユーリ「これで分かった? 自分の言っている事がプラント優先でしかない事を。キラはねフリーダムに乗って来た時に自分はザフト、連合では無い、勿論ジオンでも無い全てに第3者ですと言ったんだよ。暴走する国に敵対するって、凄くない」
 アスラン「キラお前・・・・」
 ユーリ「アスラン、1度考えてみてザフトのアスランで無く『第3者のアスラン』として。何が正しく何が間違っているのか」
 アスラン「第3者として・・・か」
 ユーリ「じゃあね!」


 俺は街の方に消えて行った。


 アスラン「実はラクスからも同じ事を言われたんだ」
 キラ「アスラン」

 その時駆けよって来る足音が聞こえた。

 カガリ「お前生きていたのだな。心配したぞ」

 と、アスランに飛び付いた。

 アスラン「うわっ。カガリ!?」

 それからグダグダになり、遅くなって来たので、一度アークエンジェルに行く事になった。

 
 キラ「マリューさん。これからフレンドリーコードの無い機体が行くけど敵じゃ無いのでハッチを開けて貰えませんか?」
 マリュー「ユーリ君から聞いてるわ。右がいっぱいなので左に入って」
 キラ「分かりました
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