101 連絡網
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太郎を抱えた永沢と城ヶ崎は慌てて戸窓を開けた。永沢は慌てて太郎を城ヶ崎に渡す。
「城ヶ崎、太郎を頼む!」
「えっ!?」
「僕はともかく、太郎だけは無事にさせてくれ!」
「永沢はっ!?」
「いいから逃げてくれ!」
「わ、わかったわっ!」
城ヶ崎は太郎を連れて逃げた。靴を履く余裕がなかったので、素足で庭に出たた。永沢は戸窓を閉めて通さないようにしたが、簡単に開けられ、永沢裏はの方へ逃げた。
「お前はあの女のガキを追え!あいつは俺達で取り押さえる!」
各務田の部下は一人は太郎と城ヶ崎を追い、あとの二人は永沢を追った。永沢は塀をよじ登ろうとしたが、間に合わず、捕まってしまった。
「放せ!」
「うるせえ!おとなしくしろ!!」
永沢は取り押さえられ、バットで後頭部を殴られた。痛みでその場を動けなくなってしまった。
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