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英雄伝説〜灰の軌跡〜 閃V篇
第18話
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は遊撃を開始し、まず最初に街道方面から新たに現れた人形兵器達を撃破した。



「よし……!」

「こ、これで何とか……!」

「うわあっ、なんや……!?」

「くっ………」

「うわああ……っ!?」

「ぁうっ……!」

人形兵器達に勝利したユウナとクルトが一息ついたその時、[組、\組の生徒達がそれぞれ新たに現れた人形兵器達の戦闘によって苦戦したり、戦闘不能に陥ったりしていた。

「ああっ……!ゼシカ!?」

「シドニー、ウェインも!」

「両翼側面!」

「二手に分かれてカバーする!俺とメサイアは右翼!残りのメンバーは左翼のカバーに当たれ!セレーネ、ユウナ達の事は頼んだぞ!」

「わかりましたわ!」

「「はい!」」

「「了解しました!」」

そして生徒達に新たな指示を出したリィンはメサイアと共に窮地に陥っている\組の生徒達のカバーへと向かい、セレーネはユウナ達と共に[組の生徒達のカバーに向かった。

「リィン教官!」

「私達じゃ保たない!」

赤茶色の毛の少女―――サンディと銀髪の少女―――ヴァレリーは救援に来たリィンとメサイアに援護を頼み

「後は任せてください!」

「撃破するぞ!」

メサイアとリィンは人形兵器達に向かって行き、戦闘を開始した!



「「―――――――」」

新たに現れた敵であるリィンとメサイアに対して人形兵器達はそれぞれ回転するレーザー―――サイクロンレーザーを解き放った。

「「!」」

襲い掛かるレーザーに対して二人はそれぞれ側面に跳躍して回避し

「斬り裂け―――斬闇!!」

メサイアが暗黒の魔力を宿した剣による薙ぎ払い攻撃を放って反撃をした。

「「!?」」

「崩しましたわ!」

「隙あり!――――緋空斬!!」

メサイアの反撃によって敵の態勢が崩れるとメサイアと戦術リンクを結んでいたリィンが続くように炎の斬撃波を放って追撃をした。

「ブレイブオーダー起動―――聖魔陣”聖淵”!出でよ、断罪の光よ―――斎戒の洗礼!!」

リィンが追撃している間にあらゆる能力を一時的に上昇させるブレイブオーダーで自分達の能力を上昇させたメサイアは断罪の力を持った光柱を発生させる魔術を発動して人形兵器達に更なるダメージを与え

「二の型―――洸波斬!!」

リィンも続くように神速の抜刀による斬撃波を放って更なるダメージを与えた。

「「――――」」

リィンによる追撃が終わると人形兵器達は背中にある砲台からミサイルを次々と二人に放ち

「二の型・改――――裏紅蓮剣!斬!!」

「闘技―――虎口一閃!!」

襲い掛かるミサイルに対して二人はそれぞれ電光石火の速さで敵
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