第13話 SEED編
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キシリア「引継ぎって、たかが基地1つでそんなに急ぐ事はあるまい」
ユーリ「あれ、ギレン兄に聞いていない? アラスカ、カナダ、シベリア占領したって」
キシリア「何故ユーリには謹慎が来ないのだろう」
ユーリ「理由があって占領しただけだからね。基地1つの時は毎時間空爆部隊がやって来て鬱陶しいからアラスカを占領。そしたらカナダから飛んで来るのでカナダを占領。資源が乏しくなってシベリアに分けてもらいに行ったら戦闘になって占領しました」
キシリアは頭痛がするのか、頭を押さえていた。
ユーリ「キシリア姉、頭痛だったらいい薬があるよ」
キシリア「この頭痛は薬では治らん」
ユーリ「そんなに悪いの」
キシリア「この頭痛は、お前のせいだ。お前が死ねば治るかもしれん」
ユーリ「キシリア姉、酷い」
キシリア「マクベ行くぞ。早く引き継いで対策を検討する。ユーリ、そんなとこでいじけてる暇があれば基地を案内しろ」
ユーリ「・・・はい」
俺はキシリアと手早く引き継ぎを済ませると、各地に散った部隊の集結を待った。
俺は部隊が集結するまで、工房に籠って自分の新型MSを作っていた。
ユーリ「ふふふふふふ」
ユーリ専用工房からは1日中不気味な笑い声が聞こえて来た。
3日後。
ユーリ「出来たぁ〜!」
ユーリの嬉しそうな魂の叫びが聞こえて来た。
作業員の1人が、扉の隙間から中を覗き込んだ、そして叫んだ。
作業員A「フリーダム、違うストライクフリ−ダム!」
その声にみんなが集まって来た。
作業員B「本当だ。ストフリだ」
作業員C「どうしたんだ、これ」
親方「ユーリ様。遂にやっておしまいになったか」
作業員B「何をしなさったんで?」
親方「そりゃお前『泥棒』よ」
作業員C「そんなあのユーリ様が犯罪者に」
作業員A「いいや、あのユーリ様だからこそ」
親方「基本、後の事考えずに動く方だからな」
???「それって、馬鹿っていう事?」
親方「言い過ぎだがあってる。おまえ上手いな」
ユーリ「本人だからね。そっかみんな俺をそう言う目で見てたんだ。よし半年給料カット」
親方「謝りますからお願いします。でも実際の話あれどうなさったんで」
ユーリ「俺が作った」
ユーリはフリーダムをコピーし設計図を描いたが、何か物足りないと考えドラグーンシステムや武装の強化によりストライクフリーダム(仮)を作った。
原作と違い装甲はPS装甲とサイコフレームと超合金NZαの合成、ドラグーンはファンネルの応用と00ガンダムのファングとの合成ファングドラグーン等、本物のストライクフリーダムではない。
しかしブラックホールエンジンやユーリの考
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