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ジオン公国転生記
第13話 SEED編
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したくなるそれで作ったんがNジャマーキャンセラーやった。けど俺は満足できんかったそれでブラックホールエンジンを作り出した。だから見ただけでこいつはNジャマーキャンセラー積んでるのが分かった」
 キラ「すごすぎて言葉にならない」
 ユーリ「ここまで詳しく話したのには訳がある。多目標照準器見せてくれ、5つまでは照準出来るけどそれ以上やと処理出来ん頼む」
 キラ「でも、君に見せるとすぐ解析するからな。ラクスとの約束が」
 ユーリ「ダメか。諦めよう。じゃな、フレイとラクスの話でもしてくるわ」
 キラ「ラクスには怪我の看病をしてもらっただけで」
 ユーリ「ええ話や、フレイもきっと感動して喜ぶで」
 キラ「見せる、見せるから。フレイにラクスの話しないでよ、ねぇ」

 結局、照準器を見せる事になりコピーされてしまった、照準器だけでなくフリーダムその物を。
 ユーリは1部見ただけで全部を図面化出来る能力を持っている。


 アラスカ基地にいた連合の兵士は、自分達は囮でしかも最後には殺される運命だった事を知り連合を辞めて行った。
 俺は退職金代わりに金塊を1個ずつ渡していった、別にペンダントで無限に出せるから問題無し。
 コーディネーターの捕虜は、輸送機を1機渡し自分達の基地に帰って貰った。
 アークエンジェルは、修理と補給が済むとオーブに身を寄せると言って出て行った。


 俺はギレン兄へ報告を入れた。

 ギレン「それでアークエンジェルを助けたついでに、アラスカ基地を占領したのだな」
 ユーリ「だって自爆させようとした基地だよ。もったいないから貰ってあげたんだよ。元本部だよ」
 ギレン「分かった。キシリアに管理させよう」
 ユーリ「じゃ、基地とその周辺は任せて、次はオーブだ」
 ギレン「ユーリ、基地周辺?」
 ユーリ「基地1個じゃ毎回連合が仕掛けてうるさいからアラスカを占領したの、そしたら今度はカナダからでここも占領したの」
 ギレン「お前な・・・・まあいい。キシリアに引き継ぎしろ」
 ユーリ「いつ頃来るの?」
 ギレン「もう着く頃だ。お前も準備しておけ」
 ユーリ「シベリアの部隊どうしよう」
 ギレン「お前シベリアにも手を出したのか」
 ユーリ「物資が乏しくなって、シベリアって資源豊富でしょ、分けてもらおうとしたら戦闘になって占領しました」
 ギレン「お前も謹慎するか」
 ユーリ「いやです。ごめんなさい」
 ギレン「シベリアまでだ、それ以上は許さん」
 ユーリ「了解しました。(危なかった、油田狙ってウラルに部隊送るところだった)」


 翌日、キシリア艦隊2000隻が到着した。

 キシリア「ユーリ。お前にはかなり迷惑をかけた、済まない」
 ユーリ「もういいよ、それよりも引継ぎしよう」

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