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ジオン公国転生記
第12話 SEED編
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機が見えなくなった、そして爆発が起こった。
 アークエンジェルのブリッジ内でミリアリアの悲鳴が上がった、ユーリが死んだと思ったから。
 爆炎が消え1機のMSが現れた蒼いサザビーだった。
 ユーリは3発目をラムダドライバーで跳ね返したのだ。
 そしてユーリは戦場に帰って行ったと言うのは建前で、フリーダム参上の時間だったのだ。
 新たなジンがアークエンジェルのブリッジにビームライフルを向けた。

 ユーリ「キラ、来なかったらどうしよう」
 
 その時、天空がきらりと光りビームがジンのビームライフルに命中した。
 そして白い影がジンを蹴り飛ばし、アークエンジェルのブリッジ前に停止していた。
 
 ユーリ「ええシーンや、後でガルマ兄の録画ダビングさせてもらおう」

 キラ「マリューさん、みんな、無事?」
 マリュー「キラ君なのね。そのMSは」
 キラ「話は後で、後退してください」
 マリュー「それがダメなの。基地の地下にサイクロプスが・・・」

 いけね、マリューさん達にサイクロプス停止の話をしてなかった。

 ユーリ「お話し中お邪魔します」
 キラ「ユーリ君、君どうして」
 ユーリ「やあ、ひさしぶり。じゃあなくてサイクロプス、ジオンが停止させたから」
 マリュー「ユーリ君、どうしてさっき伝えてくれなかったの?」
 ユーリ「忘れてた」
 
 俺はアークエンジェル一同とキラからボロカスに言われるのであった。

 キラ「マリューさん。それでどうしますこの状況」
 マリュー「どうするって撤退しかないわ」
 ユーリ「あのう〜」
 キラ「撤退って言っても完全に囲まれてますし」
 マリュー「一点突破で抜けるしかないわ」
 ユーリ「あのう〜ですね」
 キラ「じゃ、僕が突破口を開けるので残りの艦に」
 マリュー「残りの艦に連絡を」
 ユーリ「すいません、お話に入れてください!」
 マリュー「あら、ユーリ君いやね。無視なんてしてないわ、大事な事を忘れたぐらいで」

 『グサーッ:ユーリに会心の一撃が入った』

 ユーリ「はあ、はあ、あ、あのですね。もうじき僕の艦隊が来るので逃げなくていいよと」

 マリュー「何で早く言わないの。これだから馬鹿は」
 キラ「みんなの命が掛かってるんだよ。これだから馬鹿は」
 ユーリ「手前ら、ええ加減にさらせ。たった今連絡された事をどないしろっていうんじゃ!」
 マリュー「冗談よ、冗談。でいつ来るの、その艦隊」
 ユーリ「・・・上見て」
 マリュー「上って !」
 
 そこには無数の艦隊が所狭しと浮かんでいた。

 ミリアリア「不明艦、推定・・・・1000隻」
 マリュー「1000隻って、ユーリ君貴方の艦隊って言ったわよね」
 ユーリ「言ったよ、
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