暁 〜小説投稿サイト〜
ジオン公国転生記
第10話 SEED編
[3/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
スタンピーダーは射程はどのくらいでしょう」
 ギレン「キシリア・・・・分かった、ユーリに確認後連絡を入れる」

 ギレンにはキシリアが敵基地攻撃に使おうとしているのが、すくに分かった。
 ギレンはユーリにNスタンピーダーの性能データーを送って来るように命じた。
 俺は直接データーディスクを持って来た。
 
 ユーリ「キシリア姉でしょ。有効距離を調べて、敵を攻撃するのに使おうとしてるのは」
 ギレン「ユーリ、お前」
 ユーリ「分かるよ、作った本人だからね。キシリア姉に言っといて1回しか認めない、それ以上使ったら2度と口を聞かないてね」
 ギレン「伝えておく」
 ユーリ「連合は弱くない、大量破壊兵器ばかり作っていたから直接攻撃に弱いだけ。ソーラレイクラス4つぐらい持ってるからね」
 ギレン「それも、伝えておく」
 ユーリ「対策の研究中だっていうのに、何で寝た子を起こす真似をするのかな」

 ギレンはキシリアに連絡を取りデーターを送った。
 そしてユーリが言っていた事を全て伝え、ギレンも言った。

 ギレン「キシリア。私もユーリと同感だ、1回だそれ以上使えば、ジオンはキシリア軍を認めない以上だ」

 実はキシリアは月の征服を目論んでいた。
 月に連合がいくつ基地を持っていようと、連合自身の核兵器で内部から潰せる簡単ではないかと。
 月を征服さえしてしまえば、資源も手に入りそれを使って地球征服すら可能だと。
 それに、月を抑えたとなれば、ギレンもユーリも許してくれると本気で考えていた。
 
 一方、俺はコロニーレーザークラスの攻撃を躱す方法を考えていた。
 ディズニーで出たコロニーレーザーを曲げるシステムからヒントが無いかと必死に考えていた。
 サスロからキシリアが艦隊を出撃させ、連合の基地1つを潰したと聞いたが喜ばなかった。
 これで連合が本気になり、グラナダが非常に危険な状態になった事が決定したからだ。
 俺は研究を急いだ、考えた曲射ミラーの。

 
 そんなユーリの事を考えもせず、キシリアは自分に酔っていた、月面征服後、地球にジオン帝国を自分の手で作る夢に。
 だから1回だけの約束を破った、合計5つの連合基地を破壊した、そして6つ目を見つけた時それが起きた。
 Nスタンピーダーの有効範囲に入っても爆発が起きないのだ。

 キシリア「最大パワーで試せ」

 結果は同じであった。
 キシリアは自分の良いように解釈した、あの基地には核ミサイルが配備されていないと、別の基地を探す様に指示を出した。
 1時間後、大きな基地が見つかった、これなら核ミサイルを配備している筈、Nスタンピーダーの照射を命じたが、結果は同じ何も起きなかった。
 
 キシリアは今になってユーリ達の言っていた事を理解
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ