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ジオン公国転生記
第9話
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だにジオン公国は存在している」
 シャア「・・・・・・」
 ギレン「だから俺の前から、夢から消えろ抜け殻!」

 ギレンはビームライフルでシャアを撃った、シャアは横に飛びギレンに撃ち返した
 ギレンは避けずビームは当たる直前拡散した。

 シャア「チィ。Iフィールドか」

 ギレンは続けてシャアを狙い続けた、シャアは回避しながらメガ粒子砲を撃ったが、それさえ拡散した。

 シャア「ギレンの機体は化け物か。ならば」
 ギレン「どうした抜け殻!」

 シャアのナイチンゲールがギレンに向って突進してきたそしてギレンのナイチンゲールに組み付かせた。

 シャア「この距離でも耐えられるかなギレン」

 シャアはこの至近距離でメガ粒子砲を撃とうとしていた、自爆覚悟で。

 シャア「くどくど言ってくれたが、やはり私がシャアだ、死ねギレン!」

 メガ粒子砲が放たれた。

 シャア「ハハハハ、勝った、私の勝ちだ」


 メガ粒子砲が停止すると、シャアは機体のチェックを始めた。
 ・メガ粒子砲機構大破
 ・両腕大破
 ・脚部左大破右中破
 ・外部カメラ全損
 
 と言う様に殆んど大破である。 

 シャア「良く爆発しなかった物だ。私は運が良い。さてギレンの最後を見てやるか」

 ハッチをこじ開け外に出たシャアは驚き叫んだ。

 シャア「何故だ! 何故無事でいられる! ギレン!」

 そこにはギレンのナイチンゲールが無傷で立っていた。
 元々、ジオンのMSはIフィールド、陽電子リフレクター、グラビティテリトリー3つのバリアとPS装甲で守られている。
 その上ラムダドライバーで守れと念じていたのだ、攻撃が届くはずが無かった。
 ギレンはシャアの言葉を聞いていなかった、もう目の前にいる人物に興味が無かったからである。


 ネオジオン艦隊ではMSの発進が続いていた。
 
 ナナイ「MS隊は全部出して、総帥を救出するのが最優先です」
 艦長「ジオンと全面戦争になりますが、よろしいですね」
 ナナイ「かまいません。総帥がいればネオジオンは再建出来ます」
 艦長「全MS発進、繰り返す、全MS発進相手はジオン軍。救助部隊は戦場に取り残された総帥を救出せよ」
 ナナイ「助かります、艦長」
 艦長「艦隊戦用意。MS隊援護の為10秒後1分間援護射撃開始」


 ギレンはシャアを見るのを止め、ア・バオア・クーへ帰って来た。
 ジオン軍ではネオジオンがMSを発進させたと察知、ギレンに指示を受けていた。

 ギレン「向って来るなら叩き潰せ1機残らず。艦隊もムサカ3隻残し後は沈めろ。サスロ後は頼む、私はサイド3に帰る。ハマーンお前も帰れ」
 
 ギレンとハマーンは戦場から帰って行っ
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