そのに
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だ。
何故ならさっき言ったようにこの世界には二つしかリーブポイントが無いからだ。
やがて、一筋の煙が見えた…
「人か?まぁ…行ってみよう」
俺はその煙が立ち上る場所へと翅を羽ばたかせた。
だんだんと近づいて行き、やがて家が見えた。
西洋風の煉瓦造りで煙突から煙が立ち上っている。
降り立つとカシャ…と鎧が音を発てた。
「大きいな…ジャイアント…じゃないな、オーガーか?」
その家は大きかった。
玄関のドアノブが俺の身長よりも高かったのだ。
ヘルムを脱ぎ脇に抱える。
コンコン…
「すみませーん!誰かいませんかー?」
ドアをノックして家主を呼ぶ。
やがて誰かが歩いて来る音がした。
ガチャリ、とドアが開いた。
すみません、旅の者ですが。
そう言おうとした俺は何も話せなかった。
「あら?妖精が私の家にいったい何の用かしら?」
なぜなら
出てきたのは
ブロンドのショートカット
蒼の瞳
そして
人形を引き連れた
魔女だったからだ。
そう、彼女の名は…
アリス・マーガトロイド…!
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