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ジオン公国転生記
第5話
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クトガンダム1機から、声が聞こえて来た。

 連邦兵「よう、さっきの雑魚と同じにするなよ。ガンダムはガンダムでも『パーフェクトガンダム』3機だぜ」

 その途端、右のガンダムからキャノン砲が、左のガンダムからシールドライフルが発射された。
 
 ユーリ「その程度」
 
 左に避けようとしたがジムVが棒立ちで立っているので、ショルダータックルで弾き飛ばしビームを避けた。
 残り1機が、上からビームサーベルで攻撃してきたのをビームソードアックスで受け止めて蹴り飛ばした。
 
 ユーリ「え、さっきの2機がいない」

 蹴り飛ばしたガンダムもいなくなっていた。
 突然、右後方のジムVが爆発しビームが飛んできた、前に避けようとしたらジェガンが邪魔になって、退かせる余裕が無いので左横の隙間に飛び込んだ。
 そこへまた上からビームサーベルで串刺しにしょうと、ガンダムが飛び込んで来た。

 ユーリ「もう読めてるよ」

 そのまま上方に向けてメガ粒子砲を放って、パーフェクトガンダム1機が光に消えた。

 ユーリ「部隊を壁に攻撃、馬鹿じゃない連邦軍なんだから撃って壊せばいいだけ。無抵抗は撃てないと思った、優しく無いよ、俺は」

 ビームソードアックスをしまうとラックからビームバズーカを左手に持たせた。
 
 ユーリ「それじゃ反撃と行きますか」

 右前方からビームが来たが躱さず受けた、サザビーの前方でビームが拡散して消えた、MS用のIフィールドが完成していたのである。
 ユーリはフルバーストの様にビームライフル、ビームバズーカ、メガ粒子砲を撃ちまくった。
 200機近くいた連邦軍は次々と撃破されていく。

 ユーリ「マインドコントロールか。酷い事するね、連邦軍も。まあ、分かってて撃ってる俺も酷い奴だけど」

 と言いながら撃つのは止めない。
 ビームバズーカを撃った時、偶々そこにパーフェクトガンダムが1機いて、頭部が完全に吹き飛んでいた。
 カメラを失い彷徨う様に歩くガンダムを、メガ粒子砲で消し飛ばした。

 ユーリ「後、1機か」

 その1機は、ビックトレーの所にいた。

 連邦兵「あんな化け物を相手に出来るか。撤退だ」
 ???「ユーリ君ですか。彼はもっと強くなりますよ。艦長、目障りです、ごみの処分をお願いします」
 艦長「はい、主砲用意撃て」

 パーフェクトガンダムは消滅した。

 艦長「残りの兵はどうします」
 ???「放っておきましょう。連邦にはまだまだ兵士がいます。帰りましょう」
 艦長「実験終了、帰投する」

 ユーリ「パーフェクトガンダムと、もう1つの気配が消えた。まあ、いいか。隊長さん」
 防衛隊長「はい、ユーリ様」
 ユーリ「残ったMSは回収して帰ろう
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