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ジオン公国転生記
第3話
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衛星も、いくつか持って来られない」
 ハマーン「やってみよう」
 キシリア「何故そんなに資源がいるのです。オデッサさえ落とせば、幾らでも資源は手に入るではないか」
 ユーリ「オデッサが手に入ればね。向こうにも転生者がいる以上、防衛線を引いてるし、MSも多分ある」
 ドズル「それではオデッサは難しいのか?」
 ユーリ「それはやらないと分からない。原作では最初は連邦の高官は出てこない。怖いのは俺と同じ『イレギュラー』何を仕掛けて来るか」
 サスロ「まあ、連邦の転生者の多くは、ホワイトベースに集まるだろうしな」
 
 その日の話し合いは、ここまでにした。
 暫くして、ギレン兄が帰って来たので、この前の話を報告した。
 
 ・ハマーン姉も転生者。アクシズを地球圏に持って来るのを速めて貰った事。
 ・やはり、連邦にも転生者がいる事。人数は不明だが大半は、ホワイトベースに乗り込むだろう事。
 ・連邦に転生者がいる以上、オデッサが手に入るか不明で、又MSもあると考えたほうが良い事。
 ・他の世界の出現がありうる事。
 以上を報告したら、ギレン兄は頷いた。

 ユーリは、艦船用にテスラドライブ、、ブースタードライブを、完成させ大急ぎで量産取り付けを行った。
 これはレウルーラとムサカに搭載し機動力の向上と、大気圏突入、大気圏飛行、大気圏離脱をさせる為である。

 UC0079 2月7日 第1次地球降下作戦が始まった。
 総司令官 ガルマ
 総参謀  マクベ
    
 レウルーラ 1隻
 ムサカ  10隻
 ザンジバル15隻
 MS  250機
 
 遊撃隊
 司令 ユーリ
 副官 ラル
 
 ムサカ  3隻
 MS  32機



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