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ドリトル先生と奈良の三山
第四幕その四
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「もう戦国時代には今の方言が確立していたみたいだけれどね」
「織田信長さんは名古屋の言葉喋ってたんだよね」
「豊臣秀吉さんも」
「徳川家康さんもあっちの言葉よね」
「毛利元就さんは広島の言葉で」
「そうみたいだけれど」 
 それでもというのです。
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