暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜Another story〜
マザーズ・ロザリオ編
第252話 見つけてくれる。見つけてくれた。
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はははっ」」
そう、これも知っている。
知っている人の声だった。
「「えっ……!?」」
ランとユウキの2人は ほぼ同時に振り返る。
この中庭の入り口の扉が左右に分かれ、その中心には3人の男女が立っていた。
「見つけたよ。ユウキ。ランさん」
「うん! それに、謝らないで下さいね。……2人とは 笑顔で再会したい、って思ってたから」
目元を拭いながら それでも笑顔を見せる2人。よく似ている顔立ちの2人はユウキ、ランと同じく姉妹。ALOで出会った大切な仲間のアスナとレイナ。
そして、その横で佇む男の子。 淡い銀色の髪が太陽の光に照らされて、まるで後光がさしている様にも感じてしまう立ち姿。とても申し訳なくて 合わせる顔が無くて、それでも 会いたかった人。……リュウキだ。
「オレの方が謝ろう、って思ってたんだけど……な」
「ほーら。そんな事無いって言った通りでしょ? レイも私もそう言ったし」
「わっ、あ、アスナ。押すなって……」
「はーい! リュウキくん。行こう!」
アスナに背中を押されて、そしてレイナには手を引かれ、3人で奥へと進んだ。
ランとユウキの2人が待つ場所へ。
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