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DQ8 呪われし姫君と違う意味で呪われし者達(リュカ伝その3.8おぷしょんバージョン)
第十三話:ホウレンソウ
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いう事ですかね?
まぁ報告は全部ウルフさんに任せるつもりだったので、俺の方は面倒臭くなかったですし、流石に来客者に対してヒステリックに怒鳴ったりはしないので、問題無くホウレンソウは恙無く終わりました。
なので、そのまま我々も村を出ます。
因みに、村を出る前にポルク君達を庇ったお婆さんから話しかけられました。
内容は『旅の方、ゼシカお嬢様が探しておりましたよ。既に旅立たれたと勘違いなさったゼシカお嬢様は、貴方方の後を追う様に出て行かれした』って事です。
我々に何用ですかね?
気になったのでウルフさんに視線を向けると、『あの姉ちゃんはマジで俺等に気付いてなかったんだな……一緒に旅するの面倒臭ーなぁ』と驚きの言葉!
如何やら昨晩のうちにある程度の事は説明しておいたらしく、ドルマゲスを倒す為に一緒に旅立つ事を打ち合わせしていたみたいです。
なのでアルバート家が統治してる港町のポルトリンクへ行き、取り敢えず船に乗り込もうって事らしいです。
そして訪れた港町では、あの女性がヒステリーを起こしてるんですよね……
「何なんだ、あのネーちゃんは……誰かと喧嘩してないと生きていけないのか?」
同感ですが、そんな女性と一緒に旅をする算段を付けたのはウルフさん……貴方です。
「……そんな目で見るなよアハト君。俺が話を付けるからさ」
気持ちが伝わったらしく、ウルフさんが自ら仲裁役を買って出てくれました。
これで事態が進むでしょう。
と思ったんですが……
(モミモミモミ!)「きゃぁーーーー!!!!」
凄ぇ……話しかける訳でも無く、突然後ろへ回り込むと、あの巨乳を鷲掴みにして揉みまくるウルフさん。セクハラが過ぎますよ。
「何すんのよ、このスケベ!」
「嬢ちゃんが我が儘言うから水夫の方々が困ってるだろ。俺は彼等を助けたんだよ」
まるで水夫の方々が頼んだかの様な言い方……娘さんに睨まれて、尚更困る水夫達。
「別に困らせてたワケじゃ無いわよ! むしろ困ってるのは私……」
「じゃぁ何だってヒステリー爆発させてるんだ?」
無自覚って怖い。
「だからヒステリーじゃ無いってば! 定期船に乗りたいのに、海にモンスターが出るからって断られたの!」
「え? 海にモンスターが出て船が出ないの? 困ったなぁ……」
そう言えば、何でウルフさんは船に乗りたがってるのだろうか?
「あ、そう言えば何で先に出立してんのよ!? 宿屋に迎えに行ったのに……」
「先に出てねーよ。おめぇが俺等の存在に気付かなかっただけだろ。屋敷で擦れ違ってんだぞ!」
え? 前もって一緒に旅立つ打ち合わせしてたの?
「うそ! 家で擦れ違ってた? ぜ、全然気付かなかった……」
「ゼシカはさぁ……頭に血が上ると周りの事が見えなくなるよね。魔道
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