幕間20 パリに咲き誇る黒百合、男の娘アイドルと王女
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し男らしいですね。
でも……逆にそれが素敵だと……思います?」
「ありがとう、シャルロット」
「あっ……」
シャーリーは優しく口づけを交わす。
瞳を潤ませて真っ赤な顔をあげるシャルロット。
「お慕いしております……
、欲張っても宜しいですか?
一夜だけでも貴女に夢を与えてもらいたい」
「わかった。二人っきりのときは、
シャーリーじゃなくってアキと呼んで欲しい」
「アキ様と共に……寝たいです」
「シャルロットには僕のヒミツの珊瑚礁を教えてあげるよ」
「ぁ……っ……ぅぁん……
私だけに枕元で『DazzlingWorld』を歌って下さい」
「わかった。これから輝く世界に連れていてあげるよ――」
「……はい。アキ様?」
「ほら、触って」
そう言ってアキはシャルロットの手を下腹部に誘導する。
「硬い……どうして? これは……アアア―ッ!」
「大丈夫だよ、シャルロット」
「でもこれは……黒い百合……男根……男性器……」
「いきなり秘密がバレちゃったね」
「アキ様は男の娘アイドルだったのですか?」
「ファンのみんなには、内緒だよ」
アキはシャルロットを抱きすくめ、唇を重ねた。
こうして犯された王女は、百合を知らぬまま男の娘の虜になり
立派な貴腐人として生まれ変わるのである。
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