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ヴァンガードG ネクステージジェネレーション Re:start
Turn;30 迷宮のセカンドステージ
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ンベリンのスキル!トレーシーにパワー+10000!更にそーどみーのスキル!もう1枚シンベリンをコール!スキルでそーどみーのパワーを+10000!」
シンベリンがいるのはヴァンガードの後ろ
これならばすべてのサークルを有効に使った上でパワーアップもできる
カイトに残った手札ではすべての攻撃を防ぎ切るのは不可能だった
「潔く受け入れよう!誇り高きこの敗北を!ノーガードだ」
「トリプルドライブ!」
【閃光の宝石騎士 イゾルデ】トリガーなし
【炎玉の宝石騎士 ラシェル】クリティカルトリガー
【宝石騎士 ノーブル・スティンガー】クリティカルトリガー
「聖なる光よ!勝利をわが手に!エペ・ルニルーズ!」
オルビウス・アヴァロンの振り下ろした剣の光がナイトミストの体を飲み込みさらにはフィールドそのものを飲み込んでいく
光が消えた時にはサロメを中心に巨大なクレータが出来ていた
「セ・フィニ」
【七海剣豪 スラッシュ・シェイド】

ミツキの勝利に会場中が歓声に包まれた
アムとトコハも手を取り合って喜んでいる
そしてミツキとカイトも握手で互いの健闘を称えた
「ディバイン・ますくがるを使ったのはオルビウス・アヴァロンにストライドするための布石だったんだね」
「ええ、あなたが相手だと、もうあのユニット以外に手は残ってないと思っていました」
「それで正解さ、他のユニットなら僕は守り切れていただろう」
手に取ったデッキを見ながら告げるカイト
実際彼にはヒールトリガーと完全ガード以外にもまだ2枚の手札が残っていた
オルビウス・アヴァロンによって攻撃回数とパワーの増えた状態だったからこそ勝てたのだ
「僕はここまでだが、まだチームの仲間が残ってる、きっと追いついて見せるよ」
「そのためにも、頑張ってこの先に進みますね」
そう言ってミツキはゲートの先へと進んでいった
「ふっ………あーあ、企画されてたドキュメンタリーの結末、どうしようかなぁ」
額に手を当て崩れ落ちるカイトだった
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