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ヴァンガードG ネクステージジェネレーション Re:start
Turn;30 迷宮のセカンドステージ
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張れー!」
「あれ?アム!?」
「あっ!トコハ!?」
声援を送っていたら偶然近くの席で応援していたトコハに聞かれてしまう
偶然か否か彼女の隣の席は一つ空いていた
「こっち来る?」
「ええ」

「エヴァンジェリンのスキル!すべての宝石騎士にパワー+9000!」
「一列当たり18000のパワーアップか、とんでもないなぁ」
ダメージが少ないとはいえミツキのユニットの攻撃力は一気に勝負を決める可能性を秘めている
「(ヒールトリガーが見えてるなら)ヘロイーズのブースト!エヴァンジェンでアタック!」
「(ここは手札を温存するべきだ)ノーガード!」
「トリプルドライブ!」
【呼声の宝石騎士 クリスティーン】トリガーなし
【宝石騎士 そーどみー】トリガーなし
【熱意の宝石騎士 ポリー】ヒールトリガー
「パワーはそーどみーに!ダメージ一枚回復」
エヴァンジェリンの攻撃がナイトミストを切り裂いていく
【七海覇王 ナイトミスト】トリガーなし

「逆転に次ぐ逆転!このファイトはいつまで続くんだ」
「おそらくこのターンでも決まらない」
「二人とも山札の減りが激しいデッキタイプ、そろそろ枚数が危ないはず」
真剣な表情で見守るトコハとアム

「シェリー!アタック!」
「ジェネレーションガード!招来の幻妖術師 ネグロモード!」
ネグロモードが放った妖気がシェリーの放った矢を包み込むとその矢が朽ち果てて消えてしまった
「そーどみー!」
ネグロモードの脇をすり抜け飛びかかるそーどみー
その鋭い牙でナイトミストの右腕にかみついた
【七海水夫 ナイトアラート】トリガーなし
「今度は僕の番だ!終わらせるのはもったいないけど、最高の切り札で決めさせてもらう!ストライドジェネレーション!」
派手な装飾を身に纏った海賊の姿となるカイト
その口ぶりからしても必勝の切り札であることがわかる
「七海頭目 ナイトゼオラ!ナイトスピネルを二体コール!さっきソウルブラストでドロップゾーンに送ったナイトクロウのスキル、ナイトジャスパーを退却してスペリオルコール」
盤面を整え攻撃の態勢を整えるカイト
「さあ行くよ!ナイトクロウのブーストしたスピネルでヴァンガードにアタック」
ナイトスピネルが振り下ろした剣がサロメを切り裂く
大きく後退したサロメは身構えてナイトゼオラを見つめた
【涼風の宝石騎士 アルトガロ】トリガーなし
「ナイトゼオラでアタック!」
「ジェネレーションガード!神聖竜 レーザーガード・ドラゴン!更にガード!」
レーザーガード・ドラゴンが障壁を広げクリスティーンが剣を構える
「トリプルドライブ!」
【七海呪術師 レイスチューター】トリガーなし
【七海暴椋 ナイトスピネル】トリガーなし
【荒海のバンシー】クリティカル
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