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【アンコもどき小説】やる夫は叢雲と共に過剰戦力で宇宙戦艦ヤマトの旅路を支援するようです
異星間交流 八回目のサイコロ
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全体の更新にはまだ時間がかかるらしく、俺達の船を使って戦闘機を配備して戦闘機を消耗させてガミラスを防ぐ作戦のを継続するらしい。
 そして俺は叢雲の方を向いて、こう言ったのである。

「そうなるとこっちの戦闘機整備が追いつかないのが問題だよな。
 叢雲。
 久しぶりにお出かけしようか?」

「えっ?」



 ブローグ・コモナリティの勢力圏は太陽系から見て銀河系中心部の方にある。
 その為、ガミラスとの交戦を考えると太陽系はブローグにとって格好の盾になっている。
 そんなブローグ勢力圏に、エクゼクター級スター・ドレットノート『叢雲』がヴェネター級スター・デストロイヤー一隻とアクラメイター級汎銀河軍事用アサルト・シップ一隻を伴ってワープアウトする。

 ローク級戦艦         2隻            全長1025メートル
                
 キメラ級艦載機母艦      4隻            全長2707メートル 艦載機搭載量 6 百機

 カラカル級ミサイル巡洋艦   6隻            全長403メートル

 コラックス級ミサイル駆逐艦  93隻            全長259メートル


「ブローグの艦船から大量の通信が発信されているわ。
 どうも私の船を見て驚いているみたい」

 えへんと自慢気に叢雲が報告する。
 こっちからすれば、ガミラスと交戦してまだこれだけ戦力がある事がびっくりなのだが。
 今回は技術・交易協定の一環として、第二次オールト会戦で中破したヴェネター級スター・デストロイヤー一隻とアクラメイター級汎銀河軍事用アサルト・シップ一隻を譲渡する代わりに、戦闘機を譲渡する物々交換の取引である。
 物々交換の代償として得た戦闘機は以下のとおりである。 

 T-65B Xウイング・スターファイター         98機

 BTL-A4 Yウイング強襲用スターファイター/ボマー  250機

 TIEシリーズ・スターファイター           219機

 五百機以上の戦闘機を一気に回収するためには叢雲しか無く、外交上の見栄えも兼ねての叢雲のお披露目である。
 ブローグ側も戦力再編を急ぐ中、こちらの中破艦とはいえ大型艦を手に入れる事ができるのだから悪い取引ではないだろう。

「ふふっ♪
 私の船に全部収容できるのを見てみんな驚いているわ」

 今までじっとしていた事もあって、叢雲がハイテンションで戦闘機移設作業を眺めている。
 そんな彼女に武蔵さんが報告をする。
 なお、鹿角さんはお留守番兼残存艦隊司令官である。

「叢雲お嬢様。
 ブローグ・コモナリティ代表からの通信が来ております。
 こちらの代表
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