幕間19 昏睡淫欲レイプ! 野獣と化したアイドル
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――――ホテルエクシール最上階スイートルーム――――
相対する雌の名前はグレシア・ゲッベルス。
体は、セクシーダイナマイトであった。
心は、プロデューサーであった。
普段は軍隊風のスタイリッシュな制服の下に隠された桃尻が、
絶えがたい誘惑となって、雄に覆い被さってきた。
気が付けば、雄雌の二匹は裸で一つのベッドに横たわり、
互いの粘液を舐め合うポジションになっていた。
雄は雌の卑裂を責め立てた。
鼻。
嗅。
舐。
舐。
指。
指。
舌。
鼻。
嗅。
舌。
手。
みごとな攻撃であった。
雌は雄の肉棒を双つの見事な山で挟み込んだ。
「ん……っちゅ、ちゅっぷ、ぷちゅッ……ちゅッ……」
手は?
逃げ出さぬよう抑える!
舌は?
しっかりと責め立てる!
唾は?
いやらしくテカリ滑る!
先ほどまで主導権を握る頭脳戦を行っていた
薄暗いバーカウンターとは違って
ほとんど明かりも落とさず一騎打ちを始めた二匹の淫獣。
雄の名前は伏見空。
体は、アイドルに相応しい男の娘であった。
心は、エロ主に相応しい変態紳士であった。
問題ない。何も、問題はない。
一体、何の不満があるだろう。
自分には、こんなに立派な肉棒があるではないか。
一人でも戦い抜くだけの、無尽蔵な性欲が、あるではないか。
闘え、闘え。
そう言ってくれる欲望が、あるではないか。
((応!))
声にならない、声をあげる。
自分の本能に、応える。
邪魔な枕やシーツは脇に寄せて、
二人は互いの隅々が見渡せるであろうポジションに移動した。
「れる……っ、んふッ……まだまだ音をあげないでよ?」
アイドルに相応しい漢となるためには、
ベッド上でのテクニックやセックスアピールが必要だ。
生半可な知識をアイドルの肉体で試されたり、
アイドルを乱暴に扱うようなら容赦はしないと責める。
雄の心の全てを暴き出そうと決めた雌が、
可能限り獣欲を刺激するように舌先をすぼめて奉仕を始める。
今更――なにを今更、
緊縛、凌辱、強姦、乱交、鬼畜、痙攣、失禁、排泄、薔薇、百合など
とうの昔に禁じ手として、
置いてきたはずのものばかりであった。
忘れていたものばかりであった。
忘れていたいものばかりであった。
童貞の妄想を思い出させるな。
野獣の牙を思い起こさせるな。
「っ、素晴らしい、な……」
「ふふ……、並みの男なら泣いちゃうところよ。
耐えていることを、褒めてあげるわ。っちゅッ……」
雌は人より長い舌で、丹念に筋から亀頭を舐め上げる。
硬度、弾力、規
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