幕間17 夜の悪魔が縞パン娘の処女を美味しく頂きます
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――――Uボート潜水艦フォルケナーゼ、伏見の船室――――
ちゅっ……ぴちゃっ……ぐっちゅ……ぐっちゅ……ぴちゃっ……
Uボート艦内の一室で淫らな音が次元潜航機関の振動音と共に響く。
デーニッツは恥ずかしさに脚を震わせながらも、
与えられる快感に身を委ね懸命に足を開き続けている。
伏見は無防備な股間に優しく指を躍らせて、デーニッツの急所を探り当てていた。
「ああ……い、いや……音っ、が……ぅ、ふぅぅうっ……! ん、んーっ!」
「また我慢して……もっと声を上げてもいいんだよ?」
「あ、だってっ……! だって、それは、いやっ、だめ……!」
「……ん? なにがだめなの?」
「潜水艦……フォルクナーゼは、総統閣下から……んんっ……
預かった……大切なもの……ホテルじゃないもの……ああんっ」
なるほど。デーニッツの潜水艦に対する思い入れは人一倍強いからな。
旧式艦に比べて第一世代以降の新鋭艦の居住区はかなり改善されている。
総旗艦の長門なんかは艦内に「スカイ・バー」が併設されているほどだ。
廃止された陸軍戦艦の大和計画には性的テーマパークを併設する案もあった。
第三艦隊旗艦だった三笠の艦長室は僕のラブホテル代わりだった。
むしろ外出して独りで静かに飲んだ時に逆に高級ホテルに泊まって寝てたほどだ。
「惑星ベルリンに着くまでは……できるかぎり一緒に居たいと思ってるけど?」
伏見は愛撫の手を止めて、デーニッツの耳元に口を寄せて呟く。
「ああ……お、恩返しだから……伏見が望むなら……
ちゃんと一緒に居る……つもり……です」
「そう。恩返しで利用するんだから、それほど気にすることはないよ」
我慢がずっと続くのも嫌だったから、あくまで気休めの言葉をかける。
「そ、そう……これは恩返しの儀式……総統閣下の分も私が……頑張らないと。
そういえば……総統閣下も伏見をいつかベルリンに招きたいと言っていました。
こ、これは接待、そう外交使節の接待。だから……だ、大丈夫ですよね?」
お、押し通った……まさか……押し通した!!
「そ、そうそう! 僕は外交官だ。だから心配には及ばない。
総統閣下にもデーニッツが日独の友好に尽力したと説明する」
「ほ、本当ですか!?」
「勿論だよ。それに何よりもデーニッツが、
危機に際して救出に来てくれたら総統閣下も喜んでくれるよ!」
自分でも何を言ってるか分からないけど、
とりあえずレーティア総統の名前を出せば大丈夫だろうと話をすり替える。
「……私は海軍大学時代から弁論が苦手で悪魔が大っ嫌いでした」
デーニッツの突然の発言に驚いたが、
何か伝えたいことがあるのだろうと
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