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仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
序章〜全ての始まり、守護者の刃〜
第3章 激闘!ディエンド編
第44話『全てを備えし虚無』
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なわち志郎さんはこの戦いを終わらせようとしている。それについてどう思う?」
「シロウは未熟なだけです。」
「それで?」
「世の中には、人智で解決出来ないこともある。それらを叶える為に、聖杯は必要だ。」
「セイバー、では志郎さんの願いはどうなるのですか?」
「それは願いを叶えた後に破壊すれば…」
「ではセイバー、あなたの願いである、選定の儀を振り出しに戻す願いはどうすれば叶う?」
「何故そのような質問をする。それは聖杯に叶えてもらうまで!」
「やはり、聖杯の真実を知らないか。僕とマスターは、切嗣さんと供に一度聖杯の内部に入った。だから言える。聖杯はあってはならないものだ。」
「ガーディアン、貴様はサーヴァントである己を否定するのか!」
「ああ。聖杯が叶えられる願いはその人間の中にある願いを叶える方法を基準に形成される。切嗣さんの場合、世界を平和にする方法を問いた時に、全ての命が消えた世界が出てきた。聖杯は人の知識を基に破壊の力で願いを叶える。セイバーの願いは叶えることが出来ない。それは、セイバー自身が願いを叶える方法を知らないからだ。」
「それでは、万能の願望器と言われている聖杯は…」
「聖杯とて人の作りし物。人智を超えることは出来ない。」
「そんな…」
セイバーはガーディアンから語られた聖杯の真実に落胆する。すると、
「皆さん、伏せて下さい!」
雅は叫び、ラウンドシールドを展開する。雅の言葉を聞いた志郎達は咄嗟に伏せると、エネルギー弾がラウンドシールドに直撃し、雅は怯む。
「来たか。」
ガーディアンが呟くと、目の前にはディエンドがいた。
「この世界のお宝、
全て遠き理想郷
(
アヴァロン
)
は僕がいただく!」
ディエンドは雅達に近づく。
「シロウ、下がって下さい!」
セイバーは騎士甲冑を纏ってディエンドに向かってゆくが、
「その王の証、それもいただくよ!」
ディエンドは構わずセイバーの心臓目がけて攻撃するが、
「させない!」
【KAMEN RIDE-DELOAD-】
雅はディロードに変身してその攻撃を防ぐ。
「ミヤビ、一体何故!」
「言ったはずです。この世界を護って見せると。ここにいる誰も、死なせません!ガーディアン、ディロードがふたりいるんです。あれで行きましょう!」
「そうか、あの世界にはもう行った後か。」
「はい!」
【CHANGE RIDE-SUNRISER-】
【KAMEN RIDE-BLACK-】
「変身!」
雅はバイオライダーに変身する。
【CHANGE RIDE-SUNRISER-】
【KAMEN RIDE-BLACK RX-】
「変身!」
ガーディアンもロボライダーに変身し、仮面ライダーBLACKとRXが召喚される。
「仮面ライダー…BLACK!」
「俺は太陽の子、
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