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【アンコもどき小説】やる夫は叢雲と共に過剰戦力で宇宙戦艦ヤマトの旅路を支援するようです
開戦一年目から二年目 六回目のサイコロ
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っと理解できたわよ」

 未だワープ技術を実用化できていない地球側は、外惑星圏の移動を俺たちに頼る事で基地整備等を一気に片付けたが、それは俺たちの戦力整備が遅れることを意味していた。
 とはいえ、地球側から基地航空機を借りる事が次の作戦の前提になっているから、短期間の戦力化ならばこっちの方が早い。

「で、こっちが近隣星系に送ったコルベットの報告」

 0 幸運イベント
 1 他星系知的生命体友好的遭遇
 2 他星系知的生命体非友好的遭遇
 3 ガミラス偵察艦隊と遭遇
 4 ガミラス前線基地発見
 5 ガミラスと他星系知的生命体が交戦している場面に遭遇
 6 何も無し
 7 何も無し
 8 何も無し
 9 不運イベント


 アルファケンタウリ  2
 シリウス       1
 プロキオン      2

「どうもガミラスが進出した事で他星系の知的生命体も情報収集に来ているみたいで、彼らは接触を持ちかけてきたわ。
 アルファ・ケンタウリとプロキオンに来ていたのは、モン・カラマリと名乗り『ワープの事故でこの銀河系に漂流し、我々が知っている建造技術艦艇だったが故に声をかけた』そうよ。
 こちらが銀河帝国側と知って警戒したけど、衝突を回避してこちらが退いたわ。
 シリウスで接触した種族は、ブローグ・コモナリティと名乗り『我々以外の知的生命体と友好関係を結びたい』だそうよ。
 見た目についてはちょっとあれだけど。
 で、シリウスなんだけど、これを見てちょうだい」

 シリウス星系の惑星の画面が映るが美しい青い星だった。
 それが意味する事を叢雲は嬉しそうに言ったのである。

「シリウス第六惑星ですが、地球型惑星と判断します。
 どうする?司令官?
 今ならば、貴方がこの星の主になれるわよ?」

 小悪魔っぽく尋ねる叢雲のにデコピンを食らわせてる。
 額を抑える叢雲を抱きしめて俺は彼女の耳元で囁く。

「偉くなるなんて目的は今の俺には無いよ。
 隣に叢雲が居てくれればそれで十分さ」

「もぉ………ばか」

 こういう所の叢雲が可愛いのだ。
 多分このままいちゃこらわっふる八時間コース確定だろう。

「暑いですね。空調壊れましたか?以上」
「jud.
 現在、艦内ネットワークで一斉に『モゲロ』のレスが投稿されています」
「そこの二人!うっさいわよ!!」
 

 ガミラス艦隊は、この二月後に来襲した。
 誰も想像し得ない形で。

1 地球側有利
2 地球側有利
3 ガミラス側有利
4 ガミラス側有利
5 ガミラス側有利
6 ガミラス側有利
7 特になし
8 特になし
9 特になし
10 熱烈歓迎


「何が起こった
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