人間は自分の今までを無くすことなくして変わる事はない。
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西住みほに転生しても今の現実を見ても俺の現在の立ち位置は前世の平凡なサラリーマンと変わらない。そして、もう爺さんと関わらないならここから俺の前世から立ち止まった人生がようやく始まるのだ。ここから俺の前世で止まってしまった凡人としての本当の俺の物語が始まるのだから。
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現在までこの小説に登場して人物及び被害にあった地域紹介
主人公
ある意味でこのガルパン世界において最悪な人物かもしれない。運動も頭脳も本当に自他共に認めるほど平均だが、実は神様でも認める程に他人になりきるという才能をもっていた。そうでなければ西住みほを演じても、主人公が演じる西住みほは偽物であるとガルパン世界の重要人物達が気付くはずである。この他人になりきる&プラスαによってガルパンの重要人物を騙し続けた詐欺師かもしれない。ただし本人はこの才能に気付いておらず、何より西住みほを演じる事に多大な苦痛を感じており、凄まじい才能があるが肝心の本人の器が才能についてこれていなかった為に、神様からの「凡人だがただの凡人ではない」という評価もあながち間違いではない。西住みほという役割から解放されてからは、前世同様に平凡なサラリーマン生活に戻る。
西住まほ
主人公に騙された悲劇のヒロイン。西住みほを演じた主人公に人生を狂わされた少女であり、西住みほを演じた主人公の死亡詐欺にあって黒森峰をどん底にまで落とされて立て直しに翻弄される。立て直しの成功後は数多く国内外問わずに戦車道の強豪からオファーが殺到するが、妹の死が影響してか高校卒業後は戦車道のプレイヤーとしてではなく戦車道の講師の道に進む。後に西住まほが育てた生徒達は戦車道のトッププレイヤーとして活躍する。
逸見エリカ
同じくまほ同様に主人公に騙されたヒロイン。西住まほの副官というポジションで黒森峰の立て直しを補佐した黒森峰の立て直しに貢献した重要人物。卒業後はまほと違い戦車道の大学リーグに進み、卒業後はプロリーグ参戦する。どんな状況にあろうとも諦めずに相手に噛みつくその戦術から後に国内外問わずに『狂犬(マッドドック)』または『戦争犬(ウォードック)』のあだ名で恐れらるようになる。黒森峰卒業後も西住まほを尊敬しており親しく込めて黒森峰時代と同じく隊長と呼んでいる。
西住しほ
主人公に騙された人物。行き過ぎた勝利至上主義により自分の娘の一人を戦車道で亡くすという悲劇により今までの方針を転換して、人命を第一と考えるスポーツマンシップに通ずる戦車道に変更した。だが、当然のように西住流保守層勢力から強い反発を受けるが、保守層を排除して元々備えていたすさまじいカリスマにより西住流を掌握して家元に就任する。勝利を絶対としていた西住流から方向転換した為に二大勢力だった島田流との戦車道における
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