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英雄伝説〜灰の軌跡〜 閃V篇
第11話
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アーク地方だったっけ。あ、ということは………)

(ハッ………聞いてた通りの行き先か。行ったことはねぇハズだが………ひょっとしたら……)

「ふふっ………」

一方クルトは懐かしそうな表情をし、ある事に気づいたティータは目を丸くし、アッシュは考え込み、アッシュの様子に気づいたミュゼは微笑んだ後再びリィン達教官陣に注目した。



そして数日後”特別カリキュラム”の演習地に出発する日の夜が訪れた―――――



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