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鋼の錬金術師 貴方を守りたい――12人の巫女と1人の神――
第十三章 腹の中に眠る異世界への扉
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エド「おめーらと共倒れなんて真っ平だ。けど、おめぇーにも待っている奴が居るんだろ?!」
この言葉を聞いてリンとアルトはハッとなった。
そして、大切な人たちの事を思い浮かべた。
エド「つーか、喋る体力を…お、おっ?!」
足元にあった大きな石に気が付かづにエドは転んでしまった。
そのあとすぐに立ち上がり、リンとアルトを近くの島みたいなところへと運び大の字に寝っころがった。
エドだって相当な体力を消耗しているのだ…。
全「ハァハァハァハァ……。」
リン「…せめて食い物でもあれバ……。」
エド「知ってかぁー。」
リン「あ?」
エド「うんっよっ。革製品って食えるんだぞ?」
自分の吐いていた靴を脱いでドヤ顔でエドは言う。
ここでエドの3分クッキングーといきたかったけど、1分で出来ちゃった……(泣)
エド「そろそろ……ほれ。」
錬金術で作った鍋に靴と緑色のスープのエド特性革靴料理。
それを手渡されたリンは…
リン「水虫無いよネ?」
と聞いた。これにエドは自分の左足を見せながら、
エド「あるように見えるかボケェェェェ!!!」
と言ってキレた。次にアルトが、
アルト「これ、食べれるの…?」
と聞いた。これにエドはお母さんみたいに、
エド「嫌だった食わんでもいいわァァァァ!!!」
とキレた。
これしか食べる者はないので、超仕方がなくリンとアルトは食べた。
味は皆様のご想像にお任せするそうです。
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