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普通だった少年の憑依&転移転生物語
【ハリー・ポッター】編
220 帰ってきたハグリッド
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マスってのと友好関係を結ぶのは諦めたの?」

「ああ、ゴルゴマスとはな。多分だがゴルゴマスと≪死喰い人(デス・イーター)≫は繋がっていたしな──そして、それからオリンペと相談して≪死喰い人(デス・イーター)≫と出会わないように注意しながら夜中にゴルゴマスを(かしら)にしたくなかった連中に声を掛けた。……そして一度≠ヘ7人ほどがこちらの話に乗ってくれた」

「一度≠ヘ…? って事は…」

「アニーの想像通りだ。ゴルゴマスに襲撃されてな、それ以来俺とオリンペに見向きもせんくなった。……まぁ、連中にダンブルドアからの言葉は伝えたし、それで任務は果たしたとするしかなかった」

苦虫を噛むような顔でハグリッドは締めた。どこからどう見ても納得しているようには見えない。

「ハグリッド…」

「そう気にすんな、ハーマイオニー。……ゴルゴマスの支配が嫌になって、ダンブルドアの言葉を覚えてた奴らが山から降りてこっちに合流するだろうさ」

そこからはハグリッドも口をつぐみ、俺達ももう何も()けなかった。それからアンブリッジが小屋に訪れ、有耶無耶の内に小屋から離れる羽目になるのであった。

……《禁じられた森》に居る巨大な気配≠ノついて訊くのも忘れていたのを思い出したのはベッドに潜る直前の事だった。

SIDE END
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