第一章
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悪いと言っていたクラスメイト達もだ。
驚いてだ、こう話した。
「内藤変わったな」
「そうよね」
「ちょっと前まで太っていて」
「それで地味で野暮ったい感じで」
「気持ち悪かったのに」
「それが」
今ではというのだ。
「別人じゃない」
「もうそれこそ」
「部活もはじめたらしいし」
「落研ね」
「お笑いも身に着けて」
「随分変わったな」
こう話していた、そして。
その話を聞こえない振りをしつつ聞いてだ、内藤は本屋で河原崎に笑顔で話したのだった。
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