0265話『曙と対馬の大掃除』
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しょうか……?」
「掃除か。構わないけどあんまり配置とかは変えないでくれよ? 下着とかも漁るのは厳禁な」
「わかっています。それでは曙さん……逝きましょう?」
「い、嫌よ! いまなんかニュアンスが違く聞こえたしー!」
そんな曙を対馬や「やれやれ……」と言いながらも首根っこを掴んで部屋の中へと引っ張っていく。
そしてドアを閉める際に、
「それでは司令……。少しの間、お部屋を失礼しますね?」
「わ、わかったけどあんまり曙の事をイジメてやらないでくれな?」
「分かっています。それでは……」
「助けてクソ提督ー!」
曙の悲鳴が聞こえてくるけど対馬の笑みで提督も一歩引きさがって曙の無事を祈った。
その後に曙はしばらくして部屋へと帰ってきたんだけど漣とかに様子が変だと言われたが「なんでもないわよ……」と、ただただ疲れ切った表情を浮かべていたとかなんとか……。
ここから曙と対馬の変な関係が続いていく事にはこの時には本人でさえ気づかなかったのである。
曙に幸がある事を……。
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