第十八話 ガンプラサマーフェスティバル
[2/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
〜」
水の上をみずぐもを使って歩いている香澄に翼は・・・
「そんなの付けてれば誰でも出来るよ」
「そんなに言うならやってみれば」
翼の足にみずぐもを取り付ける香澄。
いざ海面へ・・・だが・・・
ひっくり返ってしまう翼だった。
「ほ〜っら・・・水面じゃバランス感覚が必要なの〜見た目ほど簡単じゃないの〜・・・画面の前のあなたも人の忠告はちゃんと聞かなきゃだめだよ〜」
「ぼごぼごぼご(どうでも良いけど助けて〜)」
ひっくり返ったまま助けを求める翼だった。
『いや〜暑いね〜』
強い日差しの中軽装タイプで項垂れている烈斗の姿が・・・
すると
『あんたね・・・ガンプラが暑がってどうすんのよ』
『ガンプラだって暑い物は暑いもん』
天津の言葉に汗をかく烈斗・・・すると・・・
『ここにいたか』
突如舞い降りる武瑠とスカーレッド・フェアリー。
『どうしたの?』
『兄上・・・これこれ!』
『ん?』
スカーレッド・フェアリーの持っていたポスターを見せると・・・
「「「ガンプラサマーフェスティバル?」」」
遊んでいる最中にユアに呼び出されたガンダムボーイ。
「都合の良いことに今日この海岸でやるみたいだよ〜景品付きだって〜」
突然の事に驚くが新之助がある事に気付いた。
「参加条件・・・水中戦仕様だって・・・オプションパーツでも可・・・ていうか今水中戦の装備ってあるの?」
「ちっちっち・・・私が底をぬかると思う〜?作ってるよ!狂四郎さんが!!」
「そんな急に言われたって出来るわけないでしょうが〜!普段の状況ならともかく!」
奥のパラソルで必死に水中戦パーツ作ってる狂四郎の姿があった。
バカンスのつもりだったらしく制作のためのパーツはあまり持って来てはいなかったようだ。
そんなこんなで出来たのは・・・
「「「手抜きだ!」」」
金魚鉢のヘルメットにスクリュー付けただけのヘッドパーツを作った狂四郎。
「この状況で無茶だよ!一人ならともかく三人分って!」
「十分!後は全員の創意工夫って事で!それじゃ!行きましょう!」
『ちょっと待ってよ〜何をそんなに熱くなってるの』
「ここ」
烈斗の言葉にユアがポスターを指さすとこう書かれていた。
「景品・・・ガンプラバトル・オータムカップ シード権」
「そう!ここで優勝すれば秋の大会のシード権が手に入る!前回の大会を台無しにされて仕切り直しをする私達ガンダムボーイ!!」
気合十分のユアを余所にやれやれと言った感じで大会に出ることになったガンダムボーイ。
なお、屋外ステージで行なわれている大会のため水着のままで
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ