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【完結】戦艦榛名に憑依してしまった提督の話。
0264話『長波関連の新任務』
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でやっぱり羅針盤に祈ることにした。
そして何度も出撃する事30回は越えたかな……?

「ッ! 提督! 羅針盤が正常に動いたぜ!」
「よし! 今度は道中に注意しながら進もうとするか」

そしてついにボスの戦艦勢を倒すことが出来たので、

「やーっと終わったぜ……だるかったなー」
「かもかも……」

高波はすでに語尾だけになっていた。
それほど疲れたんだろうな。
そんな二人に鞭打つのは少し引けたけど、

「それなんだけど、もう一つこれから二人に任務をしてもらいたい」
「まだあんのか!?」
「かもー!?」

それで悲鳴を上げる二人。
だけど、安心してくれ。

「今度は楽な任務だから大丈夫だ」
「本当かー……?」
「ああ。まずは編成任務にとりかかるか」
「おっ? どんな編成任務なんだ?」
「ああ。『精鋭「三一駆」第一小隊、抜錨準備!』というもので長波改二、高波改、沖波改、朝霜改の四人を含めた編成をするというものだ」
「なーんだ。それなら大丈夫じゃん? うちは全員いるからな」

長波はそう言ってホッと溜息を吐いているが、私はそうは思わない。

「まぁ、うちはいいんだけどな……まだ沖波だけは通常海域でも実装されていないから持ってない提督は涙するだろうな。朝霜もカレー洋リランカ島沖でしか手に入らないし、高波に至っては現在最奥のKW環礁沖海域でしかドロップしないからな……。だから演習先で自慢だけはするなよ?」
「お、おー……」
「わかりましたかも……」

その後に四人を執務室に集めて編成任務をクリアした後に、

「それじゃ最後の任務を取り掛かろうか」
「どういう任務なんだ……?」
「ああ。『精鋭「三一駆」、徹底海域に突入せよ!』というものだから四人のうち二人を引き連れてサーモン海域に二回行くだけだから簡単だろう……?」
「なんだ、そうなのか。それなら簡単だな」
「はりきっていくかもです!」

そんな感じでまた二人を引き連れてサーモン海域を攻略していったのであった。
ちなみに今回の任務で戦闘詳報が二つ手に入ったけど、今後また誰かの改二に使うかもしれないので大事に取っておこうと思っている。
なぜか改修で使えるとか言う話だけど勿体ないの一言に尽きるからな。



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