第一章
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依頼とかが集中的に重なるんだよね」
「というか叔父さん仕事入れ過ぎなんじゃないの?」
奈津美は身も蓋もない突っ込みを入れた。
「そもそも」
「いや、稼げる時に稼がないとね」
「漫画家ってそうなの」
「そう、だからね」
「もう三十なのに結婚もしないで」
今年四十の兄とは十歳離れている兄弟だ。
「それでなの」
「結婚のことは置いておいてね」
「そうなの」
「ちゃんと自炊して栄養バランスも考えてるから」
そうして食事を摂っているというのだ。
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