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狂った男と意識の中に通る声
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「なっ!……なんで……お前が……」

「キリト……これ以上……お前は……これ以上は……その手を汚すな……」

「だからって何で……何でこんな奴を守ったんだ!!」

「お前の……ためだ……キリト……それに……アスナの……ためにもな……」

「ヒャァァァァ!!何で守ったが知れねえが、お前は道ずれだ!!」

 クラディールが再び剣を構えなおす。その前に剣と背中の間に隠しておいた回廊結晶を触って叫ぶ。

「コリドー……オープン!!」

「なっ……!!」

 俺の後ろで渦が形成される。その穴にクラディールは突っ込むように入っていった。

「あとは……俺に任せておけ……それと……ユキ……後で迎えに来てくれよ……?」

「うん絶対にいくから待ってて」

 そう言って倒れこむように渦の中に入った。
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