第七章 C.D.の計略
勝利のヴィジョン 敵の資格
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クをしてしまった。
「世のネイティブ諸君!!そして、その中でも我らの支配を望む同志よ!!集え!!ここは武道館ホール!!すでに太陽は我が手に堕ちた!!戦いの神を下し我らの支配は完全なものとなる!!」
カメラに向かて叫び、ズルリと一人の男を引っ張り出すマンティス。
その男を見て、一刀も、そしてその場に残っていた翠も驚愕する。
その血を流した跡を残した男は、あの天道総司だったからだ。
マンティスの発言からまさかと思っていたが、まさか本当に、天道総司を倒し、捕える男がこの世に居ようとは―――――!!
「人類は、我らネイティブよりも底辺にあり、支配されるのが相応というものだ!!」
さらにマンティスは叫ぶ。
同志に対しての宣言は終えた。
後は、我が最大の敵であるあの男にだ。
「戦いの神よ!!ガタックよ!!我が敵よ!!俺はここだぞ。あの男を連れて、ここまで来い!!」
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テレビの前で、その放送を加賀美は見ていた。
ついに動いたか。
「じゃあ、手筈通りに」
そういって、部屋を出ていく。
男の目には、ただ決意と覚悟が燃え上っていた。
to be continued
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