暁 〜小説投稿サイト〜
ラブライブ!×仮面ライダー ーArisa's Paradoxー
第1章 出会い
第10話 仮面ライダークロニクル
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って狙われたのかもしれん」
貴虎のその指摘に、亜里沙はいじめられていた時のことを思い出す。この時、亜里沙はもしパラドと出会っていなかったら、ショッカーPXの実験にされていたと感じ、一瞬だけ体に寒気が走った。
亜里沙「確かに、あの時はいじめに耐え切れなくなって、もう死にたいって思ってた。パラドと会ってなかったら、私は・・・・・・」
貴虎「嫌なことを思い出させてしまったようだ。それについてはすまなかった」
亜里沙「いいんです。パラドと出会って、私は変わることができた。それに、女王になりたいと思うきっかけにもなった。だから、改めてありがとう。パラド」
パラド「礼には及ばんさ」
アルゴス「・・・・・・話は戻るわけだが、ショッカーPXは人体実験を正当化する奴らだということか」
悠斗「それに、ショッカーPXの動きに政府が全く動かないというのも気になるな」
貴虎「ああ。もしかしたら、政府はショッカーPXとつながっている疑いがある」
亜里沙「仮にそうだとしたら、日本はすでにショッカーPXに支配されていると言っても過言ではないわね」
黎斗「我々もその辺は疑っている。政府の動きが何もないというのがね」
亜里沙「とにかく、早く仮面ライダークロニクルの完成を・・・・・・」
黎斗「心配はいらない。ゲーム自体はすでに完成している」
貴虎「あとは量産化を待つだけだ」
パラド「ほかの一般人との共闘か、心が躍る」
それから仮面ライダークロニクルの量産化がすすめられ、眼魔の世界やユグドラシル・コーポレーションの援助があり、ゲームカセットの様なアイテム『ライダーガシャット』が生産され、起動テストも行われた。試行錯誤を繰り返し、ついに予定のスペックに到達し、量産化も無事に成功した。
さらに、ドーパント変身の痕跡のある人間には適応しないようにするなど、ショッカーPXへの対抗手段の仮面ライダークロニクルは完成し、発売日も決定した。
そして、6月のある日、仮面ライダークロニクルの発売当日となり、亜里沙とその仲間たちは幻夢コーポレーションのオフィスの社長室に来ていた。ちなみに、販売開始は10:00からである。
亜里沙「いよいよね」
悠斗「ゲームスタート。それはショッカーPXとの全面対決を意味する」
アデル「そして、仮面ライダークロニクルは我々の計画実現の第一歩ともなる」
アドニス「あと10秒か」
アドニスの言葉で仮面ライダークロニクルの発売まで10秒を切り、カウントダウンが進む。
亜里沙「5、4、3、2、1・・・・・・」
黎斗「仮面ライダークロニクル、ゲームスタート」
黎斗の合図で、仮面ライダークロニクルのゲームスタートが宣言された。
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