暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
序章〜全ての始まり、守護者の刃〜
第3章 激闘!ディエンド編
第43話『紫晶石-amethyst stone-』
[3/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
。」
「主様、その前に。隠れているのは解っています。姿を現して下さい、水銀燈お姉様、金糸雀お姉様。」
紫晶石の言葉でローゼンメイデンの第1ドールである水銀燈と第2ドールの金糸雀が現れる。
「ローザミスティカは七つしかないはず。それなのになんでローゼンメイデンを名乗っているのかしら?」
水銀燈は少し怒るような口調で紫晶石に質問する。
「お父様はお姉様達をお作りになられた時にローザミスティカを七つに砕きました。しかし、砕けば必ず破片ができます。私は、その破片を集めて作られました。」
紫晶石は己のローザミスティカを見せる。
「それで、お父様の言葉って?」
「お父様は、今は姉妹で争っている暇は無いと言っていました。私の主様が追っている男がこの世界に来たことをお父様はいち早く察知して私を作り出し、主様に託しました。」
「それで、あなたの主が追っている男ってどのような者なのかしら?」
「とてつもない悪党だと伺っております。」
真紅の質問し紫晶石が答えていると、
「まとまってくれてありがとう。おかげで探す手間が省けたよ。」
ディエンドライバーを構えた海東が現れる。
「海東!ローザミスティカはローゼンメイデンの命!それを奪うつもりですか!」
「人形に肩入れするんだ。でも、僕にとってはお宝でしかない。変身!」
【KAMEN RIDE-DEEND-】
海東はディエンドに変身する。
「皆さん、早く隠れて下さい!」
【KAMEN RIDE-DELOAD-】
雅もディロードに変身してディエンドを外へ連れ出す。

「君の相手をしている暇は無いんだ!」
【KAMEN RIDE-RYUGA ODEN ZOLDA KNIGHT RYUKI LIA GUY OJYA ALTERNATIVE ALTERNATIVE ZERO-】
ディエンドは龍騎の世界のライダー達を召喚しディロードに差し向ける。
「数が多い。」
ディロードはサンライザーのカードをスキャンしようとするが、止むことの無い攻撃によってそのタイミングを逃してしまう。
「主様、私も行きます!」
紫晶石は鞄に入り少し経つと、紫晶石は巫女服から軍服に変えていた。
「行きますよ、ローラレイ。」
紫晶石は自身の使役する人工精霊の力を使い、所持していたライフルをガトリングに変えて王蛇を攻撃するが、片手で弾かれてしまう。
「まずは、その破片からいただこう。」
ディエンドは躊躇することなく紫晶石にエネルギー弾を放つが、ディロードはそれを防ぐ。
「グッ!」
「主様!」
倒れるディロードに紫晶石は近づく。
「紫晶石、逃げるんだ。君のローザミスティカが奪われれば、この世界は─」
「主様の危険に、そのようなことは言っていられません!」

ディロードと紫晶石のやりとりを見ていたローゼン
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ