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【完結】戦艦榛名に憑依してしまった提督の話。
0258話『狭霧の進水日の過ごし方』
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てもらっているとかなんとか。
提督曰くストレスを溜めない環境を作りたいとか言う事で。
だから結構色々なものがあるんですよね。
運動場もあれば雨の日とか用に屋内訓練場とかもありますし、鳳翔さんとかも居酒屋とか開いていますしね。
私もたまに天霧さん達と行った事があるのですけど、良いところでしたね。
それで考えている時でした。

「おーい、三人とも」

そこで提督の声が聞こえてきました。
振り返ると提督が私達を探していたのか少し息が上がっていました。

「やっと見つけた……」
「あら? もう準備とか整ったんですか提督?」
「ああ。空母のみんなとか綾波達が準備は終えたらしいから呼びに来たんだ」

そう言う提督はいい笑みを浮かべていました。
やっぱり提督は優しいですね。
みなさんの進水日には必ずなにかを準備してくれますから。

「それじゃ三人とも。進水日のお祝いとして小さいけど会場は確保してあるからさっそくいこうか」
「「やったー!」」
「提督、それではお付き合いいたしますね」
「ああ。プレゼントも用意してあるからぜひ楽しんでくれ」

その後に私達はみなさんの準備したケーキなどを食べさせてもらいました。
間宮さんのところであんみつを食べたばっかりでしたから少し口の中が甘いですけどせっかく用意してくださったんですから美味しく頂かないとですよね。

「うん。美味しい……♪」

この鎮守府に配属できてよかったと今もいえますね。
これからもみなさんとこうして楽しみたいです。
私は、そう思いました。



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