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仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
序章〜全ての始まり、守護者の刃〜
第3章 激闘!ディエンド編
第41話『因果継承の繰り手』
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燐子達と戦っている炎髪灼眼の少女がその身にあわぬ大大刀を振りかざしていた。
「見つけた。奴らか!」
ディロードは変身を解除し、雅はクラウソラスで燐子達を全滅させる。
「あんた!何者!?」
「僕は紅世の王“風鈴”エリュゲイルのフレイムヘイズ“因果継承の繰り手”凪風雅。あなたこそ、お名前を教えていただけませんか?」
「私は紅世の王“天壌の業火”アラストールのフレイムヘイズ“炎髪灼眼の討ち手”
贄殿遮那
(
にえとののしゃな
)
のフレイムヘイズ。」
「呼ばれ方を聞いているのではなく、名前を聞いているのですが、もしかして…」
「そんなもの必要ない。」
「名前は必要です。時には、名称での会話も必要ですから。」
雅が“炎髪灼眼の討ち手”と会話していると、
「シャナ、ここにいたんだ!」
この世界の主人公、坂井悠二が現れる。
「シャナという名前があったのですか。」
「だから、その呼び名は必要ない。」
雅の言葉にシャナが反応していると、
「ここにいたんだー。」
ディエンドが現れる。
「海東!紅世と関わりのないあなたがどうして!」
「君はディケイドとディエンドのシステムを忘れたのかい?」
「システム?…まさか!」
「そう。僕はこの世界の干渉を受けない。さて、そのお宝、零時迷子はいただくよ!」
ディエンドは悠二に向けてディエンドライバーからエネルギー弾を放つ。
「危ない!」
雅は咄嗟にクラウソラスでエネルギー弾を防ぐ。
「シャナさん、悠二さん、ここは僕に任せて、お二人は安全な場所へ!」
「あんた何を言っているの!」
「話は後でたっぷりします!」
【KAMEN RIDE-DELOAD-】
「変身!」
雅はディロードに変身し、ディエンドに向かってゆく。
「エリュゲイル、大丈夫ですか?」
「問題ないわ。それどころか、思った通り楽しい事が起きそうね。」
「僕は少しも楽しくないですけど!」
雅はクラウソラスでディエンドを切り裂こうとするが、ディエンドは怯まずディロードに銃口を向ける。
「そうはいくか!」
ディロードはロードスラスターでディエンドを切り裂き、ディエンドは怯む。
「海東、これでどうだ!凪風流、二刀流奥義!双迅!」
ディロードは二振りの剣をタイミングをずらした横薙ぎの一閃でディエンドを攻撃。ディエンドの変身は解除される。
「さて、今回は諦めよう。でも、この世界のお宝は後で必ず手に入れる。」
海東はそう言って去って行く。そして、封絶は解除された。
「この封絶は一体誰が?」
「おそらく、あの燐子達を放った王でしょうね。それよりも、さっきのあれについて教えなさい。」
「わかりました。ゆっくりお話したいので、僕の住んでいる場所まで来ていただけますか?」
「構わない。ミステス、あんたも来なさい。」
「シャナ、い
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