2話 かわいいは正義、異議は認めん
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このような仕組みになってるんでぃ!」
本当に変わって加工場だ、鉱石でできた武器などは普通に熱するなど通常の加工をしているが素材によっては謎の液体が入った筒に加工するものをいれて造り出したりと技術が謎めいてる。
この世界は、どこまでももとの世界とはいろんなものが違った。
タローの家に戻って私服に着替える、これからはどうするか・・・
この世界を回って様々なものを魔王様のために情報を集めるか・・・それともずっとタローと共に狩りを続けていくか・・・、
・・・・・・・しばらく寝てから考えよう。眠気も襲ってきたところだったしな。
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数時間後
タロー「ここが俺ん家だよ、村長は家にいるって言ってたけど・・・」
モモカ「・・・」
タロー「大丈夫だよ、ギラファは思っているより悪くないヤツだ、ただちょっと・・・なんというか、強いのが好きなだけだから・・・」
うーんなかなかビビってらっしゃるなー、まぁ大丈夫なはずだろ。
さてさてと
タロー「ただいまー!っと」
シーン・・・・
タロー「あれ、誰もいないかな?」
ギラファ「いやいるぞ、先程まで寝ていたところだ」
タロー「あらら、起こしちゃったかな」
ギラファ「おまえの気配は嫌でもわかる。ところでほかに誰かいるのか?」
タロー「あー・・・そのぉ・・・ちょっと驚くと思うけど・・・」
ギラファ「?なんだ」
タロー「そのー、この子です・・・」
モモカ「・・・」
ギラファ「ッ!?き、貴様は!?」
タロー「実はこの子も強い光のせいでこっちに来ちゃったみたいなんだよ、この子だけだけど」
ギラファ「なっ、そ、そうなのか・・・?」
モモカ「はい・・・」
タロー「まぁー・・・そのー・・・あれだ、この子も行き先ないし、まだ14歳だからウチに居候させたいなーって・・・」
ギラファ「・・・・・(まさかこの者までもがこの世界に来ていたとは・・・こいつは、勇者一行の一人の神官だったな)」」
タロー「その・・・お願い!たしかにかつて敵だったヤツと一緒に暮らすなんてゴメンだと思うけどこの子まだ子供だし、行き先ないしで色々と大変なのだからどうにか出来ないかなーって・・・」
ギラファ「・・・本音は?」
タロー「一生養ってあげるつもりだ」
モモカ「えぇ!?」
タロー「かわいいは正義だ!!異議は認めん!!」
ギラファ「おまえの正義はそれでいいのか・・・」
モモカ「・・・!?」
ギラファ「まぁお
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