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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epica7-Dそうだ、合宿へ行こう〜Road to Golem meister〜
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、2人で何やら話し始めた。
「・・・それは、あの子が決めたら、ということだな」
「あ、はい、それでお願いします。・・・よし、集合!」
号令をかけたノーヴェの元に集合して、今日のトレーニングの予定が発表された。わたしとリオは、昨日ルールーやルシルさん達が高速で組み立てたアスレチックで体力作り、そのあとにリヴィアとの組み手だ。
「正直こう言っちゃ格好悪いが・・・リヴィアはあたしより強い。あたしの見立てじゃインターミドルの都市本戦レベル。お前らが目指す将来のライバルの仮想敵としては、何も問題ないはずだ。つうわけで、リヴィア、後々で手伝いを頼む」
「オッケー! よろしくね、ヴィヴィオ、リオ♪」
「うんっ!」「はいっ!」
「んで、コロナ。お前は、ルシルさんの協力の元に創成や操作魔法のスキルアップをしてやってもらおうと思う」
ノーヴェがそう言ってコロナ、続いてルシルさんを見た。ランニング中に話してた予想がまさに起きた。ルシルさんは静かに頷いた後にコロナを見て、「決めるのは君だ」と告げた。
「インターミドルに出場するかどうかは保留って話だったが、何かのきっかけで出場したいってなった時の為に、今からお前の得意分野を伸ばしておこうって考えたわけだ・・・。どうだ、やってみるか? ルシルさんは、局どころか管理世界でも指折りの魔導師でもある。こんな機会、滅多にないと思うぞ?」
コロナは口を閉ざして小さく俯くと、握った両手を胸の前に持って来た。ランニング中、コロナは結局答えを口にしなかった。今も何か深く考えてるみたいだし。やっぱりコロナはインターミドルには出場しないのかな。それはコロナが決めることだけど、ちょっと寂しいな〜って思っちゃう。
「どうだ? コロナ」
「・・・あの、ルシルさん。わたし、強くなれるでしょうか・・・?」
顔を上げたコロナが、ノーヴェの隣に立つルシルさんに尋ねると、ルシルさんは体を屈めて目線をコロナに合わせたうえで「それは、コロナ次第だ」って、大丈夫とか絶対とか甘い言葉じゃなくて、あくまでコロナの頑張りに懸かってるってことを伝えた。
「・・・お願いします!」
少し考えた後、コロナは勢いよくお辞儀した。ルシルさんは「決まりだな」って嬉しそうに、でも大人として指導者としての険しさを少し残しながら頬を緩ませた。それから私たちはアスレチックエリアに移動して、わたしとリオ、それにリヴィアの3人で体力作りを始めて、コロナとルシルさんは休憩スペースへ。フォルセティとイクスはアイリから医学の勉強だ。
†††Sideヴィヴィオ⇒ルシリオン†††
ノーヴェに頼まれ、俺はフォルセティとヴィヴィオの共通の友人であるコロナ・ティミルの、創生・操作魔法のトレーニング指導を請け負うことになっ
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