暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epica7-Dそうだ、合宿へ行こう〜Road to Golem meister〜
[2/9]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
。
「え、あれ? 抱っこは・・・?」
マイスターを抱きしめるジェスチャーをすると、「いや必要ないだろ?」って首を傾げた。確かにマイスターの手を取って飛べばいいんだけどね。でもそれじゃ「アイリの柔らかオッパイを押しつけられないよね?」って聞き返した。
「何言ってるんだ?」
「だから、後ろからでも前からでもマイスターに抱きついて、ドキドキさせようって作戦なの!」
はやてよりは小っちゃいけど、形や柔らかさなら結構レベルが高いと思うんだけどなぁ。マイスターは「今さら過ぎてドキドキも何もないぞ」って呆れた。そりゃまぁ素っ裸な状態で抱きついたこともあるから、物足りないって言われてもしょうがないけどさ・・・。
「そっか。もうアイリの裸じゃ満足できないんだね・・・?」
「・・・そんな誤解を招く言い方は本当にやめてくれ、頼むからさ。というか、どいつもこいつもシャル化するのやめてくれ・・・」
「むぅ。マイスターだって男なのに、どうしてこうそっちの欲が無いの?」
「俺の実年齢を知ってるだろ? 三大欲求すら・・・あー、いや、睡眠欲以外は制御できるほどに存在してきたんだ」
「うーむ。もし・・・はやてならどう?」
「なあ、もうこの話はやめよう。ある種のセクハラだぞ」
アイリの頭をコツンと優しくゲンコツしてきたマイスターに、アイリは「はーい」素直に頷いてマイスターの手を取った。そして腰から一対の白翼を展開、大きく羽ばたいて空へと上がろうとした時、「へい、タクシー。相乗りお願い出来るか〜?」って後ろから声を掛けられた。
「「はやて・・・!?」」
「満月の夜に温泉って乙なもんやな〜」
そこに居たのははやてなんだけど、今のはやては「はや、ちょっ、なんて格好を・・・!」ってマイスターがガチで狼狽える格好だった。バスタオル1枚を体に巻いた状態で、マイスターは両手で目を覆いながら明後日の方を見た。ここまで狼狽えるマイスター、ベルカ時代を含めて初めてかも・・・。
「ふ、冬やなくて、うん、良かったわ〜」
マイスターに比べて平然としてるはやて。と思えば、耳まで真っ赤っかで、手も胸と股を隠すような位置に持って来てるし。居心地悪そうに視線を彷徨わせてるはやてに、アイリは「はやても入りに来たの?」って聞いた。
「ルシル君が夜に入るって聞いてたからな。ほら、家やと一緒に入れへんやろ? さすがに私も恥ずかしさで1発KOレベルやと思うし。そやけどあそこまで大きな露天風呂ってなると、ちょう恥ずかしさは残るけどルシル君と一緒に入れるかな〜って・・・」
「マイスター。睡眠欲以外の食欲や性欲は制御できるんじゃなかったっけ?」
アイリはニヤニヤとマイスターに歩み寄った。マイスターは「うく・・・」って悔しげに呻
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ