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はあ、はあっ、はああっ
はあ、はあっ、はああっ

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 はあ、はあっ、はああっ。ははあ。ああー。ははあ、あんあん、はああー。
 はうっはああー、ははあっ、くうっ、あっ、あああー。はああん、はああー。
「では、このはああ語を訳して下さい。垣根くん」
「はい先生、このはああ語を約すと、ああ、気持ちいい。極楽天国ユートピア、桃源郷だぜ、ベイビーです」
 ざわざわざわざわ。教室内が一斉に騒ぎ出します。
「……垣根くん。今まで何を勉強してきたのですか? まったく違います。このはああ語を訳すと、ああ、乳首の周りの毛がモサモサする。痒い、痒くない。痒い、痒くない。葛藤、です」
「近いじゃないですか」
「垣根君。自分の間違いを認めなさい。罰として、明日までにはああ語の教科書を丸写してきなさい」
「はう、はああ、あうう、はうあっ」
「ほう、『嫌だ、助けてください先生』ですか……。はああ語としては良く出来ましたが駄目です。ではこれにて今日の授業は終わりにします」
「はあう、ああ、はうあっ! (やっと、授業が終わったよ、ふうっ)」
 皆が一斉にはああ語で言った。
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