第十話〜模擬戦〜
[8/8]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
る。
そんな中、ライからの言葉が聞こえる。
ライ『模擬戦終了ですか?』
ライには通信手段が無いため叫ぶように聞いてくる。その声にハッとしてなのはは指示を出す。
なのは「え?あ、うん。今からそっちに行くから少し休んでて。」
ライ『分かりました。』
なのはは通信を切ると全員に声をかける。
なのは「じゃあ、みんな行くよ。」
そして全員が動き出すがスバルは呆けたように訓練場の方を見ていた。それに気付いたティアナはスバルに近づき声をかける。
スバル「…」
ティアナ「スバル?」
スバル「…ライ、すごい…」
ティアナ「はぁ…。」
自分の声が聞こえていないと分かると握りこぶしを作り相方の頭に振り下ろすティアナ。そして鈍い音が辺りに響いた。
スバル「痛っ!何すんのティア?」
ティアナ「見惚れてないで行くわよ。」
スバル「見惚れ…。ちっ、違うよ。感心してただけで…あっ、待ってよ!」
自分を放置して移動するティアナを追いかけるスバルであった。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ