第十話〜模擬戦〜
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よろしくお願いします。」
ライ「よろしく。僕は民間人だから敬語は使わなくていいよ。」
スバル「わかりました!」
ティアナ「はぁ…」
元気な返事と少し戸惑っている返事が帰ってきてライは苦笑する。
フェイト「次はライトニングだね。二人共挨拶しよ。」
エリオ「エリオ・モンディアルです。これからよろしくお願いします。」
キャロ「キャロ・ル・ルシエです。これからよろしくお願いします。」
ライ「こちらこそ。」
フリード「キュルル〜〜」
ライ「ん?」
いきなり聞こえた鳴き声にライは辺りを見回す。すると自分の顔と同じぐらいの高さにフリードが飛びながらライを見ていた。
キャロ「この子はフリードです。」
フリード「キュクル〜」
キャロが紹介するとフリードはライの周り飛び始まる。
キャロ「ライさん、フリードに気に入られたみたいですね。」
ライ「そうなのか。これからよろしくフリード。」
フリード「キュクル〜」
なのは「じゃあ自己紹介も終わったから、訓練を始めようか。」
一同「「「「「はい!」」」」」
なのはの言葉にフェイトとヴィータ以外が返事をする。
なのは「今日はまずライ君が今どの程度、戦えるのかをみる為にヴィータ副隊長との模擬戦を……」
???「待ってくれ。」
なのはが訓練の内容を説明する途中に声が割り込む。全員が声のした方を向くとそこには桃色の髪をポニーテールにし凛とした雰囲気の女性、シグナムがいた。
なのは「シグナムさん?どうかしました?」
シグナム「その模擬戦、ヴィータではなく私にやらせてくれ。」
なのは「それはいいですけど……」
シグナム「すまんな。」
ライ「あの……あなたは?」
ライがそう言うとシグナムはライの方に振り向き口を開く。
シグナム「シグナムだ。ライトニング分隊の副隊長をしている。」
ライ「ライ・ランペルージです。よろしくお願いします。でも何故僕と模擬戦を?」
それはここにいる誰もが思っていることであった。ライは知らないことだが、いつもは個人訓練のみ行っている彼女が合同訓練に参加するのは珍しいのだ。
シグナム「少しな……」
そう言うシグナムの表情は獰猛な猛禽類のような瞳をしていた。その表情を見た何人かは寒気を覚え、何人かは「またか…」と呆れていた。
なのは「じゃあ、ライ君。模擬戦の準備をして来て。」
ライ「はい。」
そう言うとライは少し離れた位置に立っていたシャリオとリインフォースの方に歩いていく。それを見ていたティアナはなのはに尋ねた。
ティアナ「あの、質問です。」
なのは「なに?ティアナ。」
ティアナ「ど
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