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ヘタリア大帝国
9部分:TURN1 殿軍その九
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ち大破炎上した。
「し、司令!後方から攻撃です!」
「我が第三艦隊からです!」
「馬鹿な、味方からだと!」
 艦橋も炎に包まれ多くの将兵が倒れている。司令自身頭から血を流している。
「馬鹿な、何故だ」
「いやあ、すいませんなあ」 
 モニターにだ。ここでだ。
 出っ歯に細くいやらしい目をした不細工な男が出て来た。その男が言うのだった。

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