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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epica7-Cそうだ、合宿へ行こう〜Hot Springs〜
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て、ルシルが作った夕食を、「いただきます!」と挨拶して頂く。食事中、明日の予定などをみんなで話し合う。
「師匠! 明日から早速、御指導御鞭撻のほどを!」
「うん♪ 短い間の滞在になっちゃうから、密度の濃い授業になるけど?」
「望むところです!」
ルーテシアはすずかによる技術教育かぁ。ルーテシアも何気にそっち系が強いみたいだし、将来は名のある技術官になるのかな。
「ねえ、なのは、フェイト、アリシア、シャル、はやて、ルシル、アインス。だったらあたし達は久々に模擬戦やんない? 個人戦というよりはチーム戦♪」
アリサがそう言ってウィンク。なのはは「チーム戦かぁ!」って満更でもなさそうで、アリシアも「おお! ナイスアイディア♪」って親指を立てた。
「チーム海鳴内での模擬戦も、ここ最近やってへんしな〜。ユニゾンありなら構わへんよ。な、リイン?」
「はいです! はやてちゃんとユニゾンすれば負けなしです!」
「では私は単独での戦力として、ですね」
「ち・な・み・に。ルシルとアインスは同じチームにならない事。アンタ達が組んだら誰にも手に負えないわ」
そう言ってアリサが肩を竦めた。ルシルとアインスは共にオールレンジの魔導騎士だ、あの2人が手を組んだらそれこそ手が付けられないもんね。だからわたしも「賛成〜」って挙手した。
「俺としては構わないが・・・。ノーヴェ」
「え、あ、はい?」
ここでルシルが突然ノーヴェに話を振ったから彼女もビックリしたみたい。ルシルが「俺に何か言いたい事があったんじゃないか?」って尋ねると、「・・・あー、いえ」ってノーヴェは少し考えた末に、渋った感じにそう答えた。
「ん?」
「・・・その、ルシルさんにお願いしたい事があったのですが・・・」
「俺に頼み事? 水臭いぞ、ノーヴェ。俺に出来ることがあったら遠慮なく言ってくれ。
息子
(
フォルセティ
)
が世話になっているんだ」
「では遠慮なく」
ノーヴェが居住まいを直すと「コホン」と1回咳払いをして、両手をテーブルに付いた。
「ルシルさんの複製スキルを見込んでお願いします。1日、いえ半日だけでもいいです。特訓に付き合ってくれませんか?」
それがノーヴェの頼み事だった。頭を下げてまで頼んだノーヴェの姿を見て、ヴィヴィオとリオとコロナ、それにフォルセティも食事を中断して、「お願いします!」って頭を下げた。
「もちろんだとも。俺に出来る事があるなら、遠慮なく言ってくれ」
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