幕間10 婚約者の陸軍長官と夫婦の営みについて図上演習をする
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婚前交渉はまだだが、我慢はよくないということで、最近では寝る前には必ず口で抜いてくれるようになった。
根が真面目なだけあって何度も図上演習を繰り返し、今では戦艦を巧みに撃沈できるほどの腕前となった。
「くむっ、れちゅっ、ぬむっ、にゅもっ……ぺちゅっ、んむっ、ぷふっ、くふぅっ……き、気持ちい……」
「気持ちいいの? 随分といやらしくなったね。最初は口に含んで、舐め回すのを苦手にしてたのに……」
当初は利古里ちゃんが精液の味を苦手としてたので、手で抜いて貰うことが殆どだった。
こちらから口淫をお願いするのを申し訳なく思っており戸塚軍医に相談したところ……
試作段階だという特製サプリメントを毎日飲むようにと渡された。
「んぐっ……そ、そんなことはない……! 気持ち悪いが……貴方が気持ちよさそうにするから……
仕方なくだ……誰も好んでなんか……んっ……くぶっ、ぢゅるっ……む、んぐっ……」
そう口では文句も言いつつも、それでも主砲を銜え込んで、舌を艦首に這い回せ続けてくる。
戸塚軍医のサプリメントによって僕の精液には僅かながら媚薬的な催淫効果が含まれるようになったらしい。
癖になる味らしく利古里ちゃんも嫌がらずに精飲できるようになり、
今では睡眠前の口淫が殆ど習慣となってきている。
ただサプリメントの精力増強効果なのか、ほぼ毎日射精しないと辛い体質になってしまった。
「後で利古里ちゃんの下着がどうなってるか確認するのが楽しみだね……」
「むぐっ、ぢゅっ、ぐぷっ、んにゅっ……ば、馬鹿なこと……確認するな……れぢゅっ……
明日は早い、今日は……さっさと終わらせようと思う…ぁむっ、ぐむ……」
「それなら、もっと気合を入れて……んっ、くっ……」
発破をかける前に、ねっとり絡みつくような感触の奉仕に、膨張した艦砲が疼くような痛みにも似た快感を訴えてくる。
「れろっ、ぺちゅっ、にゅるっ、むぷっ、ぢゅろっ……くむっ、ぢゅっ……ぢゅるる……にゅるっ、れぢゅっ、ぺちゃ……」
いやらしい音が艦砲を銜えた唇の隙間から漏れ出し、こぼれ出す重油を淫靡な燃料として啜り、砲身と一緒に吸い込んでくる。
火照った口膣内の熱が砲身を蕩かせて、そのまま溶けて沈んでしまいそうな快楽に、思わず声が出そうになる。
そんな様子を知ってか知らずか、艦首を銜え込んだ利古里ちゃんの唇がキュッと締まり、
窄まった頬の内側の粘膜と共に柔らかくきつく絞り上げてくる。
「くっ、ふはっ、んにゅっ、ちゅるっ……私の、口で……舌で、こんなにも大きく……
ビクビク、震えて……ふぁっ……私まで、熱くなってしまう……ぁむっ、くふっ……!」
利古里ちゃんも快楽に酔い痴れ、いつもとは違うとろりと蕩けた表情を見せる。
官能的
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