休息と次のステージ
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.俺、大事なクエストなのに逃げちゃって...」
村長「何を言ってはるんですか!」
シン「いっ?!」
村長「シンさんが無事ならそれでええんよ、このギルドでシンさんを知らない人は、もういませんよ」
シン「...ありがとうございます、村長さん、次戦う時は絶対にジンオウガを倒しますから!」
村長「シンさんならできると信じてます、ジンオウガは強いのでお気をつけてください、あのモンスターは近辺の村の小ギルドを総掛かりにして討伐を試みても、倒せないと言われています」
シン「それでも俺はこの村を護りたいんです」
村長「きっとその時は来ます。信じてますわ...」
シン「はい」
村長との話しを済ませて
鍛冶屋のおっちゃんや雑貨屋のお姉さんに挨拶を交わす
ユクモ村の入口へ行ってみると他の村のハンターたちが入ってきてる
他のギルドのクエストをこなせる許可をもらったハンターたちだろう
シン「結構ハンターって出入りしてんなぁ」
もう村の行き来が出来るのか、俺もあいつらに会いてぇな
無事だと信じてるけど、
シン「まぁ、考えても仕方ねぇや...さて!飯でも食うか!」
「あれ?あの人ってもしかして」
久しぶり外で飯食うか!ギルドの料理にするか村の料理に
するか迷うなぁ
シン「せっかくだし、村で食うか」
カウンター席でガッツリ食べて栄養つけとこう
シン「マジでうめぇなー!」
飯も美味いし、シンも上機嫌になる
シン「はぁ〜食った食った〜♪このあとどうするかな〜」
カウンター席についたままこのあとのことを考える
「ねぇ、君もしかして...」
シン「??」
声かけられた?誰だ?振り返ってみる
そこにはレイア一式という装備が表示されたハンターが立っている
シン「ユナ?」
プレイヤーネームは「ユナ」
シンには心当たりがある、1人だけ、
アキの友達でクラスメートの一人
何度か話したこともあるし、このゲームMHVRを買う話しもした。ナツやアキ程ではないがよく話す仲だ
ユナ「心一君?」
シン「そうだけど...ユナなんでここに?!!」
ユナ「あー、よかった!友達に会えた〜、ここに来たのは、私の、村のクエストを進めてるうちにギルドへの行き来が許可されてね」
シン「俺も会えて嬉しい、てかユナはどこの村に?」
ココット村っていう村に所属していると聞かされる
ココット村...まだ行ったことない所だ
にしても、ユナは装備かなり俺よりも整ってるな...
俺の装備は今もジャギィ一式だ、勿論防御力を鎧玉でかなり高めてるから性能は上がってる、
武器も見てわかるほどに性能が高い..
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